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登録日:2018/05/24(木) 23 03 44 更新日:2023/07/23 Sun 23 56 09NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ギアギア ギアギアーノ テーマ 地属性 星3 星4 機械族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 ギアギアとは、遊戯王OCGのカードカテゴリの一つ。 カテゴリ内カテゴリとして「ギアギアーノ」を内蔵している。 概要 リターン・オブ・ザ・デュエリストでカテゴリ化された。 属するモンスターは地属性・機械族で統一されており、自身または他のギアギアを手札・墓地・デッキのいずれかから特殊召喚・サーチする効果を持っている。 このため展開していてもアドバンテージを失いにくく、展開速度も速い。 反面除去能力は皆無に等しいため、その辺りは魔法・罠でサポートしていく必要がある。 ちなみに、端末世界のテーマ以外では珍しく、ちゃんとしたバックストーリーが存在している。 属するモンスターの内、ギアギアーノ3体は神秘のスーパーロボット・ギアギガント Xに導かれて現れた機械生命体であり、都市の荒廃を防ぐため廃棄された建物を吹き飛ばして回っている。 ギアギアの方は、「ワルギアーノ」なるモンスターを使って世界征服を企む悪の科学者・Dr.ギアックを倒すために黒須博士が開発したマシーンであり、これらにギアギアーノ達が乗り込んで起動させ、ワルギアーノと戦っているらしい。 ゲーム『遊戯王マスターデュエル』ではソロモードのシナリオ「出動せよ、正義の歯車たち!」の題材に採用。 シナリオは概ね上記の設定通りの内容で、スーパーロボットもの、ヒーローものらしい台詞回しになっているのが特徴。 他のシナリオは確定バッドエンドや不穏な幕引きが多いため、ソロモード屈指の清涼剤と化している 所属モンスター ギアギアーノはレベル3、ギアギアはレベル4で統一されている。 ギアギアーノ ギアギアーノ 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 500/守1000 このカードをリリースし、自分の墓地の 機械族・レベル4モンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 ジェネレーション・フォースで登場した元祖ギアギアにして元祖ギアギアーノ。 下級機械族の蘇生効果を持つが、効果が無効になるためガジェットを呼んでもサーチは出来ない。 一応こいつ自身は「機械複製術」に対応しXGの素材に出来るが、墓地にモンスターが必要なこいつと、デッキにモンスターが必要な複製術がかみ合わないのが問題。ただ、ギアギアであるというだけでもこのテーマでは採用する価値が大いにある。 ゲーム『遊戯王マスターデュエル』では上述した「出動せよ、正義の歯車たち!」のクリア報酬として、ギアギアーノのメイト(*1)が入手可能。 下記の二体と合わせてイラストでのポーズがジャンケンの手と同じになっているためか、デュエル中にタッチするとランダムでグー・チョキ・パーのいずれかのポーズを取ってくれる。 相手のソリティア中の暇つぶしにも最適。 ギアギアーノMk-II 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1000/守 500 このカードが召喚・反転召喚に成功した時、 自分の手札・墓地から「ギアギア」と名のついた モンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。 ギアギアーノその2。特殊召喚には対応していないものの、ギアギアを釣り上げられるのは大きい。 元祖と違い効果を無効にせず、自分も残るため簡単にランク3に繋げることが出来る。ただし、その場合ギアギアーノを釣り上げないとオーバーレイできない。 Mk-IIIのトリガーとなる貴重なカードの一つだが、「ギアギアーノ」を釣り上げてあちらの効果でカラクリチューナーを蘇生すれば7シンクロに繋げられる。 ギアギアーノMk-III 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1000/守1000 このカードが「ギアギア」と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時、 自分の手札・墓地から「ギアギアーノ Mk-III」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 「ギアギアーノ Mk-III」の効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、 自分は「ギアギア」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。 ギアギアーノその3。条件が色々とついてはいるが、効果そのものはMk-II同様の後続展開効果。 ただし、効果を使ったターンはギアギア以外の特殊召喚が出来ず、自分のターンで釣り上げ効果を使うと呼べるのは実質XGのみとなる。「ギアギアギア」で相手のターンに釣り上げるのが吉。 ギアギア ギアギアーセナル 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1500/守 500 このカードの攻撃力は、自分フィールド上の 「ギアギア」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 また、このカードをリリースして発動できる。 デッキから「ギアギアーセナル」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。 ギアギアの戦車。強化効果には自分も含むので、実質的な攻撃力は1700となる。もう1体いれば1900と、下級アタッカーの水準はクリアするが、そもそも下級で殴り合うという事態が今の遊戯王には珍しいのが向かい風。 真価は自らをコストとしたギアギアのリクルート効果で、状況を見極めて適切なギアギアを呼ぶことが出来る。 ギアギアーマー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1100/守1900 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、 デッキから「ギアギアーマー」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。 ギアギアの鎧。サイクル・リバースモンスターの亜種で、スノーマンイーターとかと同様の「リバースした時の効果を持つがリバースモンスターではない」タイプ。 維持できれば毎ターンギアギアをサーチ出来るため、このデッキではキーカードとなる。「太陽の書」などを併用したいが、「カラクリ将軍 無零」も候補に入る。 ギアギアクセル 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守 800 自分フィールド上に「ギアギア」と名のついたモンスターが存在する場合、 このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。 また、このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 自分の墓地から「ギアギアクセル」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。 ギアギアのレーシングカー。かなり緩い条件で特殊召喚可能で、さらに同名カード縛りもないため、手札に溜まっても即座に吐き出してランク4に繋げることが出来る。ギアギアデッキなら腐ることはまずないため、3積みでも損はしない。 後半のサーチ効果は時の任意効果であるため、素材に使ったりコストで落とされたりするとタイミングを逃すのが難点。 ギアギアタッカー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1900/守 100 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、このカード以外の 自分フィールド上の「ギアギア」と名のついたモンスターの数まで、 フィールド上の魔法・罠カードを選んで破壊できる。 ギアギアの戦闘機。アーマー同様のリバースした時の効果を持つが、如何せん遅すぎる。 効果を使いたい場合は相手のターンで特殊召喚→返しのターンでセット&リバース、と繋ぐのが良いだろう。 ギアギアンカー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1800/守 500 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 (2):このカードがリバースした場合に発動できる。 このカード以外の自分フィールドの「ギアギア」モンスターの数まで、 フィールドのモンスターを選んで破壊する。 ギアギアの潜水艦。サイクル・リバースの一種で、こちらはモンスター除去。 アタッカー同様守備力が低い上に単独では機能しない。ギアギアではあるが却って足を引っ張りかねないので、採用するとしてもピン差しだろう。 ギアギアングラー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1) このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「ギアギアングラー」以外の 機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分は攻撃宣言できず、機械族モンスターしか特殊召喚できない。 ギアギアの地中戦車。サーチ効果を持つが攻撃宣言が出来なくなるため、出来れば序盤で使いたい。 ただし、デメリットまで含めて一つの効果であるため、メインフェイズ2のラストでサーチすれば問題ない。一応こいつも複製術対応。 エクシーズモンスター ギアギガント X(クロス) エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500 機械族レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、 自分の墓地のレベル3以下の「ギアギア」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 カテゴリには属さないが、効果およびバックストーリーではがっつり関わっている。 恐らくこのカテゴリに関するモンスターの中で、もっとも有名な御仁。ガジェットを使ったことがあるなら恐らく一度は名前を聞いたことがあるだろう。 本家ギアギアよりもガジェットやマシンナーズ等でお呼びがかかることが多い。 後半の蘇生効果は実質ギアギアーノ専用だが、これで蘇生して効果が使えるのは「ギアギアーノ」のみ。タイミングの問題もあるため、実質おまけと考えた方が良いだろう。 バックストーリーではギアギアーノ達を呼び込んだのはこのロボットらしい。 ギアギアギア XG(クロスギガント) エクシーズ・効果モンスター ランク3/地属性/機械族/攻2500/守1300 レベル3モンスター×3 自分フィールド上の機械族モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するカードの効果は そのダメージステップ終了時まで無効になり、 そのダメージステップ終了時まで 相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。 また、このカードがフィールド上から離れた時、 自分の墓地からこのカード以外の 「ギアギア」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 ギアギアの切り札。後述の「ギアギアギア」に描かれているキャリアとギアギガントの合体形態。 素材を1つ切っての擬似ライトニング効果、フィールドを離れた場合のサーチ効果を持つ。 汎用ランク3でアタッカーとしては十分な能力だが、ギアギアはランク4が主体になるため、素材にはギアギアーノを使うことになる。また戦闘以外の耐性は何もないためフリーチェーン除去には滅法弱い。 また、ライトニング効果は誘発即時効果であるため、これ自体にチェーンされると攻撃がストップしてしまう、と色々フォローすべき部分が多い。ただ、表側限定とはいえ相手フィールドのカード効果をまとめて無効にするため突破力自体は高い。 後半のサーチ効果は例によってタイミングを逃すため、除去を食らった際の保険と考えるべきだろう。 ちなみに詳細データが設定されており、スペックは以下。 全長 14m 重量 50t 装甲 ギアタイト合金 必殺技 ギガクロススピン 魔法・罠カード ギアギアチェンジ 速攻魔法 「ギアギアチェンジ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の「ギアギアーノ」モンスター2体以上を 対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを特殊召喚し、 そのモンスターのみを素材としてX(エクシーズ)モンスター1体をX召喚する。 ギアギアーノ版高等紋章術。同名カードは使えないため、ギアギアーノ3種を揃えてXGを呼ぶのが使い道になる。 エクシーズ召喚先に制限はないが、ギアギアはランク4をメインとするデッキであり、ランク3の対応力は高いとは言えないため、採用するとしても枚数は考えた方が良い。典型的な「書いてあることは強い」タイプのカードである。 ギアギアギア 通常罠 デッキから「ギアギアーノ」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がる。 「ギアギアギア」は1ターンに1枚しか発動できない。 ギアギアーノのリクルート用カード。レベル4のギアギアーノがこれだけで2枚揃う。 Mk-IIIをリクルートすればあちらの効果のトリガーになる。 ただ、リクルート対象はギアギアーノ限定であるため、サーチを多用しすぎて使いたいタイミングではデッキの中にギアギアーノがいない、ということも起こりうる。 イラストに描かれているトラックは、ギアギガントとギアギアの運搬車両である「ギガントキャリア」。これとギアギガントが合体することでXGになる。 相性の良いカード 「ギアギガント X」が出張することは多いが、ギアギアの方に取り入れる場合はカラクリなどが候補に挙がる。 マシンナーズ フォートレス&ギアフレームのコンビと好相性。 ギアフレームをギガントでサーチすることで、間接的にフォートレスをサーチ出来る。 そのフォートレスは手札でダブったギアギアをコストに特殊召喚しつつ墓地を肥やすことが出来、結果的にチェンジやギアギアーノの準備が整う。 A・ジェネクス・バードマン 自分の機械族をバウンスすることで特殊召喚出来るチューナー。 Mk-IIで釣り上げたアクセルを戻して特殊召喚すれば、実質ノーコストでモンスターが3体並ぶ。 古代の機械箱(アンティーク・ギアボックス) アングラーやギガントで手札に持ってくることで、さらにサーチが出来る。 ギアギアーノ、Mk-II、アンカー、アングラー、アーセナルが対応。 カラクリの皆さん イチオシは「カラクリ将軍 無零(ブレイ)」。 表示形式変更によりアーマー・アクセル、そして上のA・ジェネクス・バードマンとのシナジーが強力。 アーマーと組み合わせてサーチを複数回連発することも可能。このギミックを利用してカラクリによる1ターンキルを狙う【カラクリギアギア】も存在している。 列車 ギアギアは全て爆走軌道フライング・ペガサスや緊急ダイヤで特殊召喚でき、転回操車でアタッカーやアンカーをリクルート可能。 春化精 ギアギアは全て地属性なので制約に掛からず蘇生できる。 リミッター解除 御馴染み機械族最強のブースト。 つり天井 モンスターが4体以上存在する場合、表側表示のモンスターを全て破壊する罠。 ギアギアはモンスターが場に残りやすいが、アーマーは裏守備なら引っかからず、アクセルなどはサルベージ対象があれば損失を補てんできる。 弱点 機械族デッキの宿命として「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」と「システム・ダウン」は永遠の天敵。 サーチとエクシーズ召喚を両方一度にメタるライオウも怖い。 戦力をEXデッキに依存しがちであることに加え、打点もそこまで高くならないので「一族の結束」あたりがあるとかなり楽になる。また、地属性統一なので「ガイアパワー」も考慮すべきだろう。 追記・修正はギアギアをサーチしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直コイツラで年末商戦に挑むのは無謀すぎたと思うんだKONAMI -- 名無しさん (2018-05-24 23 07 19) しょうがないとは思うけど、ライロとは随分差がつきましたねぇ -- 名無しさん (2018-05-24 23 23 05) ギアギアーノは機皇兵デッキでお世話になったなぁ… -- 名無しさん (2018-05-24 23 34 18) ギアギアギアは強かったんだけどなぁ… -- 名無しさん (2018-05-25 00 33 34) り、リンクスでは同胞の絆と合わせたタイプが今環境に居るから… -- 名無しさん (2018-05-26 18 31 40) 「戦闘メカ ザブングル」のランドシップ…アイアン・ギアーの同型でギアギアなんて機体が存在してたな -- 名無しさん (2018-05-26 20 44 50) ↑アレは「ギア・ギア」やね。 -- 名無しさん (2018-05-26 22 49 54) 最近知ったが、ギアギガントXのサーチ・サルベージ効果って効果発動のために切ったX素材をそのまま回収できるんだな。緊急ダイヤと星4機械から好きな星4地機械を間接サーチしつつリンク2立てる、なんて芸当も可能な訳だ。 -- 名無しさん (2018-12-01 09 57 27) リンクスでは鉄男君に専用ボイスが -- 名無しさん (2021-06-21 20 15 00) マスターデュエルのレンタルデッキにアーゼウス入ってるの笑った。確かにネガロ「ギア」だけどさぁw -- 名無しさん (2022-01-30 09 06 55) マスターデュエルではメイトと呼ばれるオシャレ機能でギアギアーノが飾れる。タッチやクリックに反応しジャンケンをしてくれるので相手の長考やソリティアで暇な方は際はお試しあれ -- 名無しさん (2022-01-30 09 44 29) ↑最初チョキ出したもんだから「こっちに向かってピースするだけかな?」って思ったら今度はグー出してくれたからやっとじゃんけんと分かった -- 名無しさん (2022-03-11 12 15 16) 10分くらいの短編とかでいいからマスターデュエルのシナリオのノリでアニメ化して欲しい -- 名無しさん (2022-04-08 00 12 36) 鉄道(列車)大好きギアギアーノ、古風なカラクリ大好きギアギアーノ、歯車街が大好きギアギアーノ なんか3人で色んな機械族世界に観光旅行してそう ギアギアの世界だと時間旅行的なテクノロジーもありそうだし -- 名無しさん (2022-04-24 12 35 03) 新規増えないかね -- 名無しさん (2023-03-07 15 34 22) 名前 コメント
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このSSを、リリカル遊戯王GX氏に捧ぐ。 リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~前編~」 古代エジプトには、「三幻神」と呼ばれる精霊がいた。 「オシリスの天空竜」、「オベリスクの巨神兵」、「ラーの翼神竜」の3体である。 無論、歴史に名を連ねる強力な精霊・魔物は、何もその3体だけではない。 ファラオの守護者たる「幻想の魔術師」しかり、王宮の守護神たる「エクゾディア」しかりである。 そして、純白の鱗と青き瞳を有した幻獣――「白き龍」もまた、しかり。 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 耳をつんざく咆哮に、スバルは身を震わせる。 動けなかった。 何がそうさせるのか。思い当たる要素はいくらかあるが、それすらも動機としては不十分だった。 要するに、空気なのだ。 目の前の「それ」がまとう空気が、過去に味わったことのない根源的な恐怖となって、スバルの身に降り注いだ。 横に立つ相棒のティアナが、その場にへたり込む。 向けられたのは、圧倒的なまでの存在感と、冷徹なまでの殺意。 それら全てが恐怖という形で、彼女らの全身に満ちてゆく。 上空を見た。 「それ」と対峙するのは、管理局の2人のエース。 どんな困難にも迷うことなく立ち向かう、高町なのはとフェイト・T・ハラオウン。 だが。 震えていた。 なのはの白いバリアジャケットが。 何者にも屈せぬはずのエース・オブ・エースの身体が、今は目の前の「それ」の放つ恐怖に当てられ、ただの娘同然に震えていた。 純白の鱗と青い瞳を輝かせる、3つの頭を持った「白き龍」を前に。 この状況に至るまでの経緯を説明するには、少々時間を遡らねばなるまい。 ちょうどレイが重傷を負って倒れた直後のこととなる。 きっかけは、外を見張っていたオブライエンが、「おかしな奴がいる」と皆に報告したことだった。 深夜のデュエルアカデミアを訪れたその男は、白いコートに身を包み、頭には妙なマスクをかぶっていた。 「あ、アンタ、カイバーマンじゃないか!?」 そしてその男は、十代の知り合いだった。 (…何だかおかしな人だね…) (ツッコまないでおいてあげよう、なのは…) なのは達はこの男――カイバーマンのセンスにまるでついて行けず、奇異な視線で彼を見つめていた。 それも当然である。「正義の味方 カイバーマン」は普通の人間ではない。デュエルモンスターズの精霊だ。 「そういえば、そんなカードもあったわね…」 奇抜な格好ばかりに気を取られて、すっかり存在を失念していた明日香が呟く。 明日香のようなデュエリストでさえも存在を忘れていたのは、何もカイバーマンがただの弱小カードだからという理由ではない。 その特殊効果が原因で、デッキに組み込む者がほぼ皆無と言っていいカードだからだった。 「十代、こいつのこと知ってるのか?」 当然カイバーマンには会ったこともないヨハンが尋ねる。 「ああ、2年前にちょっとな。俺以外には、翔と万丈目が会ってる」 「サンダー!」 「やっぱり夢じゃなかったんだ」 十代以外の2人は、かつてのカイバーマンとの遭遇を夢か何かだと認識していた。 デュエルの精霊の存在、出会うまでの過程…それら全てがあまりに荒唐無稽だったためである。 「…そうだ。なぁカイバーマン、アンタがいるってことは、やっぱりここはデュエルモンスターズの世界なのか?」 「知らん。気がついたらここにいた。俺もこのような場所は覚えにない」 正義の味方などという二つ名の割には、あまりに尊大で突き放すような口調でカイバーマンが返す。 「だが、俺達精霊が実体を持てるという点では共通している」 「なんだぁ…結局分からないままかよ」 精霊の世界の住人たるカイバーマンからなら、有力な情報を得られるのではと期待していた十代だが、 それも叶わずがっくりと肩を落とす。 「…確かなことと言えば…」 だが、カイバーマンは更に言葉を重ねた。 「この地には…何やら禍々しい、妙な気配が渦巻いている。それらはどうやら、貴様らに向けられているらしい」 「ひょっとして、俺達をここに飛ばした奴…!?」 「だろうな」 そこまで言うと、カイバーマンは、そのマスク越しに十代の目を見た。 竜の頭をかたどったマスクの青い目が、じっと十代を見据える。 「遊城十代…貴様には、いかに巨大な相手が立ちはだかろうと、それに立ち向かう覚悟があるか?」 強い口調で、カイバーマンが問いかけた。 対する十代は、それまで真剣な顔つきで彼を見返していたが、ふっとその顔にいつもの強気な笑みを浮かべる。 「…もちろん! 俺は誰のデュエルだって、受けてやるさ」 「ククク…ならば、もう一度俺と戦って証明してみるか?」 カイバーマンはさぞ愉快そうに笑うと、自らの左腕にはめたデュエルディスクから、1枚のカードを引き抜いた。 その手に輝くのは、白いドラゴンの絵柄を持ったモンスターカード。 「…俺の青眼(ブルーアイズ)と」 「なっ…!?」 その場のデュエリスト達に衝撃が走った。 一方、目の前のカードが何かも知らない管理局の面々は、突然の反応についていけない。 「ヨハン君、あのカードって…?」 「そっか…なのはさん達は知らなかったな。 …あのカードは、『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』…世界に3枚しかない、究極のレアカードだ」 ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター この世に生まれたのは、デュエルモンスターズの創成期。 その圧倒的なパラメータは、当時の水準ではあまりに過ぎた力だった。 故に、僅かな枚数しか生産されないうちに、その生産そのものが中止されたという。 今でもこのカードを超える通常モンスターは存在していない。だが、このカードの価値はそれだけでついたものではない。 世界最大のアミューズメント企業「海馬コーポーレーション」の若社長・海馬瀬人。 決闘王・武藤遊戯の唯一無二のライバルにして、彼と共に史上最強に名を連ねるデュエリスト。 その海馬が絶対的な信頼を置く下僕こそが、青眼の白龍なのだ。 あらゆるデュエリストのあらゆるモンスターを粉砕する、最強のドラゴン。 「三幻神」のカードがエジプトの遺跡に返還された今では、まさに世界中のデュエリスト全ての至宝だった。 「…いや、やめておこう」 ふと、カイバーマンは気が変わったのか、十代に向けた視線をそらす。 その代わりに、彼の目にとまったのは――なのはだった。 「え? 私…?」 「貴様らはただの人間であるにも関わらず、デュエルモンスターズの上級モンスター並のエネルギーを発している… …特に一際優れた貴様の力、何より戦士としての戦う意志…この目で見てみたくなった」 カイバーマンはそう言うと、後方へと後ずさって距離を取る。 広く取った間合いは、戦いのステージのつもりだろうか。 「さぁ、来るがいい異世界の女! 俺と青眼にその力を見せてみろ!」 カイバーマンは高らかに喊声を上げた。 「ええと…これは、私が出ていくべき…なのかな?」 唐突な展開についていけないなのはは、困惑しながらも足を進める。 と、それを制した者があった。 「え…」 「あたしが行きます」 その者――スバルはそう言うと、バリアジャケットを展開し、カイバーマンの前に立つ。 「貴様がやるのか?」 「なのはさんを傷つけさせたりはしない。そのドラゴンとはあたしが戦う!」 リボルバーナックルの拳を硬く握り、スバルが宣言した。 彼女は怒っていたのだ。突然現れ、なのはと戦うなどと言い出した、この男に。 「ふん…まぁいいだろう。ちょうどいい前座だ」 しかしカイバーマンは、至極余裕な様子でそう言い放つ。 「ぜ…前座ぁ!?」 余興呼ばわりされたスバルは、思わずオーバーリアクションで返した。 「見せてやろう…俺の強く気高く美しき下僕の姿を!」 「あんまり嘗めてかかると痛い目見るよっ!」 「青眼の白龍、召喚ッ!」 カイバーマンがデュエルディスクに、そのカードをセットした。 力は姿を帯びる。 人間の何倍…いや、十何倍にも匹敵する巨大な身体。全身を包む白い鱗。真っすぐに標的を見据える青い瞳。 『…ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオーンッ!』 雄たけびが上がる。 最強のドラゴン・青眼の白龍が、遂に真夜中の砂漠にその姿を現した。 「出た…!」 「青眼の白龍…実物を見るのは初めてだ…!」 デュエリスト達から次々に声が上がる。そして、その登場に驚いたのは、管理局の面々も同様だった。 「すごい…」 「こんな奴までいるんだ…」 目の前の青眼の白龍が放つオーラに、なのは達は釘付けになっていた。 全身からにじみ出る、圧倒的なまでの力。神々しささえも感じられる、純白の光。 これほどまでに強く雄雄しき存在を目にしたことがなかった。 果たしてキャロのフリード…いや、ヴォルテールでさえも、これほどの存在感を持つことができるだろうか。 「うわぁ…」 今まさに、その青眼の白龍と相対するスバルでさえ、一瞬見とれるほどだった。 それだけの絶大な存在感をもって、「白き龍」はこの世に顕現したのだった。 「ククク…どうした? 見惚れていては勝負にならんぞ」 「はっ…!」 余裕を含んだカイバーマンの声に、ようやくスバルは我に返る。 そうだ。今から自分は、この竜と戦うのだ。 スバルは気持ちを切り替えると、真っ向から青眼の白龍を睨みつけた。 見れば見るほど強そうなモンスターだ。 日中に戦ったハーピィ・レディ三姉妹の攻撃力は、サイバー・ボンテージの効果も相まって2450だったが、 こちらの攻撃力はそれすらも凌駕する3000である。 加えて言えば、スバルがティアナとのコンビネーションの末にようやく撃破した3万年の白亀の守備力ですら2100だという。 攻撃力3000。その破壊力は、最早彼女には見当もつかなかった。 故に、スバルはカートリッジをロードし、魔力スフィアを形成する。 (最初っから全力でぶっ飛ばす!) 決意を込め、その拳を振りかぶった。 カイバーマンもまた、必殺技の気配を察し、青眼の白龍へと指示を出す。 「いきなり全力か…いいだろう、気に入った! 正面から迎え撃て、青眼!」 『グオオオオオオオオオオオオオッ!』 太い咆哮と共に、青眼の白龍の口元で、青白い光がスパークする。 「ディバイィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 「滅びのバーストストリィィィィィィィームッ!!!」 少女とドラゴン。双方から青い光の束が、一直線に相手目掛けて放たれた。 衝突の瞬間、 「う…うそぉっ!?」 あまりにもあっけなく、スバルのディバインバスターが押し返されていった。 一瞬の膠着もなく、青眼の白龍の放つ閃光が、無情にもスバルへと迫っていく。 「うわうわうわうわうわーっ!」 冗談ではない。こうも易々と自分の最大技を押し返してくる攻撃を喰らっては、最悪命まで持っていかれるのではないか。 故にスバルは焦った。 だが、そうしたところで既に無駄なことだ。攻撃態勢のスバルは、そう簡単に回避行動を取ることはできない。 遂に滅びのバーストストリームは彼女が立つ地面を殴りつけ、凄まじい爆発を引き起こした。 人1人などあっという間に蒸発させてしまう熱量と、周囲の十代達さえも吹き飛ばさんとするほどの衝撃波。 「ス…スバルーッ!」 ティアナが絶叫する。 死んだ。 誰もがそう思った。いくら魔導師と言えど、防御魔法も展開していない状況では、この暴力的なまでの破壊の前では無力である。 「粉砕! 玉砕! 大・喝・采ッ! ワハハハハハハハハハハハハ!」 カイバーマンが勝利宣言をする。高らかに上がる笑い声は、滅びのバーストストリームの爆音の中でなお轟いていた。 やがて壮絶な破壊の後、ようやく土煙も晴れた着弾点には、案の定何も残っていなかった。 「…ん?」 しかし、それは青眼の白龍の攻撃が、スバルの身体を残らず灼き尽くしたからではない。 カイバーマンがふと上空を仰ぐと、そこには彼女を抱える黒い服の魔導師。 「…へ? フェイト…さん?」 ようやく状況を把握したスバルは、自らを救出した者の名を呼ぶ。 「大丈夫だった、スバル?」 「あ、はい…」 間一髪、ソニックムーブでスバルを助け出したフェイトは、地上に着地すると、スバルの身体を降ろす。 「スバル!」 「よかったぁ…心配しましたよ、スバルさん!」 ティアナ達が口々に声をかけながら、死んだとばかり思ったスバルの元へと駆け寄り、無事を喜ぶ。 そんなスバル達を安堵の表情で見やると、 なのはは真剣な面持ちでカイバーマンを――その頭上に浮かぶ青眼の白龍を見据え、瞬時にバリアジャケットを展開する。 「ふん…ようやくその気になったか」 カイバーマンはすっかり待ちわびた様子で言う。 なのははそれに応えることもなく、戦闘フィールドへと歩を進める。 フェイトもそれにならい、彼女のすぐ隣へと立った。 「確かに…あの威力は、もう私が相手するしかないね」 「そうみたいね」 なのはの言葉をフェイトが肯定する。 「…少し、頭冷やさせないといけないかな?」 「許可するわ。私もそうするから」 キッと最強のドラゴンを睨むと、なのははレイジングハートを、フェイトはバルディッシュを構え、同じ高さまで昇った。 「ククク…まぁいいだろう。だが、貴様ら2人がかりでは、流石の青眼もただでは済むまい… …そこで、俺はこれを使わせてもらう!」 カイバーマンが新たに引いた3枚のカード。そのうち1枚は… 「マジックカード・融合を発動!」 「まさか!?」 青眼がフィールドに立っている状態で、更にモンスターを2体追加した上での融合。 その条件から導き出される最悪の結果に、明日香は信じられないといった様子の声を上げる。 「そのまさかだ。奴のデッキは、あの海馬瀬人のデッキと同じ…つまり、奴のデッキには…」 万丈目の声と、残り2枚のカードを表へと向けるカイバーマンの動作が重なる。 「青眼の白龍が、3枚入っているんだ!」 「今こそ融合せよ、青眼!」 カイバーマンが号令した。 2枚のカードから、更に2体の青眼の白龍が飛び出し、既に出現していた1体と共に天空へと羽ばたく。 3体のドラゴンの身体が強烈な光を放ち、やがて光そのものとなり、複雑に混ざり合う。 雷鳴が鳴った。 暗雲が渦巻いた。 3つの光は1つの巨大な光となり、青眼の白龍さえも優に凌ぐ、絶対的な力の権化を降臨させる。 「強靭! 無敵! 最強!」 カイバーマンが、力をこめてその名を叫ぶ。 「これぞ我が下僕の究極なる姿…青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!」 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 咆哮が轟いた。 ―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター 小山のような巨体。白い鱗に青い瞳。地獄の番犬を彷彿とさせる、3つ並んだ竜の首。 これこそ、青眼の白龍の究極形態。史上最強の殺戮兵器。 最強のドラゴンたる青眼の白龍。それを3体も束ねた存在だ。であれば、その力は最早神にも等しき存在なのではないか。 究極竜は語る。 言葉ではなく、気配で。 圧倒的なまでの存在感と冷徹なまでの殺意が、強烈な恐怖の刃となって、その場の者達を容赦なく貫く。 幾多のデュエルを切り抜けてきたデュエリスト達でさえ、その迫力に、ただただ打ち震えていた。 目の前の青眼の究極竜は、紛れも無い本物。 ソリッドビジョンなどでは到底伝わらない、本物の存在感が、デュエリスト達の身を震わせる。 そして、それを眼前で見せ付けられたなのは達の心境は、いかなるものであっただろうか。 恐怖。 今までのありとあらゆる戦場でも経験してこなかった、圧倒的なまでの恐怖。 自分の腕には自信があるはずだった。 しかし、このドラゴンの前では、それにいかほどの意味があるだろう。 防御魔法は障子程度の壁にしかなるまい。通常の魔力弾など豆鉄砲ほどの価値もない。 ありとあらゆるものを蹴散らす、暴力的な力。 エース・オブ・エースの身体が、小刻みに震えていた。 単発総合目次へ 遊戯王系目次へ TOPページへ
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登録日:2011/10/28(金) 15 36 57 更新日:2024/05/19 Sun 19 12 10NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 LEGENDカード モンスターメタ 元制限カード 召喚反応罠 城之内克也 特殊召喚メタ 罠カード 落とし穴 蟲惑魔 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ラッシュデュエル 通常罠 (1):相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象として発動できる。 その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。 (*1) 遊戯王に登場するカード。召喚されたモンスターが攻撃力1000以上なら破壊することができる。 召喚反応型罠カードの元祖であり、遊戯王カードでも最初期のVol.1が初出。 因みに当時のテキストでは召喚の字が「召還」になっていた。 「召還」も日本語としては間違いではないが召喚とはニュアンスが異なるためここでは間違いである。 レベルを問わず攻撃力1000以上なら発動でき、展開を止めることができる。 しかし、召喚自体は無効にしていないので、召喚成功時に効果を発揮する「帝モンスター」などや、 永続効果の破壊耐性持ちモンスター、罠カードの発動を封じる《人造人間-サイコ・ショッカー》などには対応できない。 また、反応型の魔法・罠カードすべてに言えることだが、発動前に《サイクロン》《大嵐》などで除去されることもある。 そして何より、特殊召喚に対応しないため、特殊召喚を多用するデッキが主流の今は時代遅れと評されている。 しかしそれでも通常召喚を行わないデッキはほぼないため、決して侮れないカードではある。 後述するが、サポートカードも存在するため、環境によっては採用の余地があるかもしれない。 原作では城之内が使用し、《メタル・デビルゾア》を落とすなど活躍した。 またその後の敵の追撃を防ぐという隠された効果もあるらしく、キースは攻撃可能モンスターが余っているのにターン終了してしまった。(ここで攻撃できていれば勝っていた可能性が高い) 原作版では召喚ではなく攻撃宣言に反応する罠で、「破壊したモンスターの攻撃力の1/4をそのコントローラーに与える」という効果を持っていたが、 「飛んでいるモンスターには効かない」という弱点が有った。 当然と言えば当然だが、テキストには書かれていないため、よくあることの一つである。 ただ、該当シーンで効果に引っ掛からなかった《フライング・フィッシュ》は攻撃力800なので、 いずれにせよ落とし穴シリーズで対処できる敵では無かったとも言えなくもない。 ラッシュデュエルではなんとLEGENDカードとして登場。デッキに1枚しか入れられない罠カードとなっている。 …なのだが他の除去系罠カードのLEGENDは《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《激流葬》といったもっと強力なものであるため、現状このカードにLEGEND枠を割くかはかなり微妙である。 とはいえ《ゴブリン穴掘り隊長》《トラップモール》と言った強力なサポートカードもある為、それらを使うなら採用の価値はあるだろうか。 原作版の《落とし穴》は底に針の山が仕込んである残虐極まりないもので、アニメDMでは《串刺しの落とし穴》と改名されていた。コワイ! これも後にOCG化された。 ちなみに、他にも主に召喚時に発動するカードに落とし穴と名のついたカードがいくつかあるが、 それを無効にする《ゴブリン穴埋め部隊》というカードが関連するぐらいだった。 その後、「落とし穴」を活用するテーマである「蟲惑魔」が登場し、本格的なカテゴリーとなった。 なお蟲惑魔は「落とし穴」「ホール」カードを対象としているが、穴埋め部隊は「落とし穴」にしか対応していないので注意が必要。そもそも穴埋め部隊を使わないと言われたらそれまでだが。 他の落とし穴 奈落の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを 召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。 攻撃力の範囲が若干狭くなったものの、特殊召喚にも対応し、破壊して除外するようになった落とし穴。 特殊召喚にも対応し、除外することで墓地からの再利用を防げるという強さから《落とし穴》よりも優先して使われることが多い。 かつては準制限カードになっていたこともある。 詳細は項目で。 硫酸のたまった落とし穴 通常罠 (1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示にし、守備力が2000以下の場合は破壊する。 守備力が2000より高い場合は裏側守備表示に戻す。 裏側守備表示モンスターの守備力を確認し、2000以下なら破壊できる。 裏守備モンスターの除去は攻勢に出ている時に使いたい場合が多く、それなら《シールドクラッシュ》か《抹殺の使徒》が使われることが多かった。 このカードのポイントはリバースモンスターを能動的に発動させられること。主に【デッキ破壊】で《サイバー・ポッド》や《メタモルポット》などをリバースするのに使われていた。 しかし、第11期からのルール変更により、この効果でモンスターが破壊された場合、リバース効果は発動できないことになってしまった。守備力が2000より高くなければ不発になるため、対応するリバースモンスターが極端に少なくなってしまった。条件の緩いフリーチェーンである事を活かしたい所。 名前がえげつない。 ゲーム遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ〜封印されし記憶〜では落とし穴の中で唯一登場。 しかし効果はゲームの仕様で強制反応攻撃罠で攻撃力3000以下のモンスターを破壊するという微妙なもの…だが、これでもゲーム中では二番目に強い攻撃反応罠である。 粘着落とし穴 通常罠 相手がモンスターの召喚・反転召喚に成功した時に発動することができる。 そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、元々の攻撃力が半分になる。 召喚されたモンスターを弱体化できるが、ほとんどの場合収縮でおk。 異次元の落とし穴 通常罠 相手がモンスター1体を守備表示でセットした時に発動する事ができる。 セットしたそのモンスター1体と自分フィールド上のモンスター1体を破壊してゲームから除外する。 抹殺の使徒でおk。 イラストでは穴の上にもけもけがいる。何をしたのか。 大落とし穴 通常罠 同時に2体以上のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 効果は激流葬と同じだが、タイミングがあまりに限定的。 狡猾な落とし穴 通常罠 (1):自分の墓地に罠カードが存在しない場合、 フィールドのモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 フリーチェーンで2体破壊という破格の効果を持つ罠。 効果は強力だが、他の罠カードがあると使用できない制約がある。 デッキに入れる罠カードを少なくするか、使った罠カードを墓地からデッキもしくは手札に戻すか、除外する必要がある。 専用デッキを組めばかなり活躍が期待できるだろう。 ただし同名カードも発動条件に引っかかるので、複数積む場合は注意。 デュエルリンクスではプレイするカードやデッキ枚数自体が少ない短期決戦環境のため猛威を奮った。デッキの罠は手軽に絞れるし、三か所しかないモンスターゾーンの2/3をフリーチェーンで破壊できるのは強力無比。一回使えれば充分なアド差をつけられる。 リミットすらかけられたこともある強カードである。 深黒の落とし穴 通常罠 レベル5以上の効果モンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。 そのレベル5以上の効果モンスターをゲームから除外する。 破壊を介さず除外する点以外は、だいたい奈落の落とし穴で事足りる。 しかしこちらは破壊ではないため、スタダなどの破壊耐性持ちを落とす事ができるのが嬉しい。 イラストの通りシンクロモンスターにはかなり優秀な落とし穴だが、 エクシーズモンスターには使えず、ランク4以下のデッキにはかすりもしない。 それとも黒ということから邪推するならエクシーズ側が仕掛けた落とし穴なのかもしれない。 もちろん融合や儀式モンスターにも有効。 イラストでは《ゴヨウ・ガーディアン》がはまっている。 ガイアナイトは効果モンスター扱いでないため引っ掛からないあたり、狙っているのかも。 またカード名の正しい読み方は「しんこく」だが、「しんくろ」とも読めるため、それと掛けたネーミングであろう。 煉獄の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力2000以上のモンスター1体を選び、効果を無効にし破壊する。 永続効果の破壊耐性持ちや、特殊召喚時の誘発効果持ちを処理できる。 しかしスタダなどにはこのカードにチェーンされてしまう。 とはいえ落とし穴の中では割と使いやすい部類。 イラストでは氷結界の龍3体がはまっている。氷結界の龍 トリシューラに対してはシンクロ召喚時の効果を無効にできる。 氷結界の鏡が見えるので、封印の様子なのだろう。 蟲惑の落とし穴 通常罠 (1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。 その効果を無効にし破壊する。 効果発動をトリガーにして、無効にしつつ破壊する。 特殊召喚されたターンの必要はあるが、発動してからの妨害なので、より相手の思惑を狂わせられることも。 ただし発動扱いでない永続効果のモンスターに対しては意味がない。 イラストは大きな昆虫と食虫植物が並んでいる。 おそらくこれが蟲惑魔の本体。 時空の落とし穴 通常罠 (1):相手が手札・エクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 手札・エクストラデッキから特殊召喚されたそのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 その後、自分は戻したモンスターの数×1000LPを失う。 トリガーとなる特殊召喚が多少限定的だが、破壊を介さずデッキバウンスという強力な除去カード。 除去したモンスターの数だけライフがかかるが、複数体の同時特殊召喚にも対応し、ペンデュラム召喚に特に刺さる。 姑息な落とし穴 通常罠 (1):相手がモンスターを守備表示で特殊召喚した時に発動できる。 その守備表示モンスターを除外する。 普通は壁モンスターでもない限り、守備表示で出すことはあまりないが、 一部の蘇生・リクルートなどで表示形式指定をしている特殊召喚カードに刺さる。 守備表示のまま戦力となる超重武者シンクロにとっては天敵(表示形式変更効果を持つ通常召喚可能超重武者の場合は避けられるが)。 このカードの存在を臭わせれば、低攻撃力のモンスターでも攻撃表示を強いることができ、戦闘ダメージなどを期待できるかもしれない。 名前は壁モンスターでしのぐ姑息な手(正しい意味で)を許さないという意味か、 はたまたこのカードを使う側が姑息(正・誤用的な意味で)なのか。 ドルべ「姑息な手を…」 串刺しの落とし穴 通常罠 (1):このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃モンスターを破壊し、 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。 落とし穴にしては珍しく攻撃反応罠。 相手にのみダメージを与える効果があるとはいえ、ミラフォが無制限な上に、 プレイヤー両方にダメージを与える《業炎のバリア −ファイヤー・フォース−》まであるので、わざわざ使うかは微妙だが、 対応範囲は広いため、《フレシアの蟲惑魔》の選択肢として採用するのはありかもしれない。 冒頭で述べた原作版《落とし穴》が、アニメDMで使われる際に変更されたカード。 召喚されたターンという縛りがついた代わりに、ダメージは1/4から半分と少し強化されている。 電網の落とし穴 通常罠 (1):相手がデッキ・墓地からモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 そのモンスターを裏側表示で除外する。 特殊召喚されたモンスターを破壊を介さずに裏側表示で除外という現在最も再利用が難しい方法で除去するカード。 デッキ・墓地からの特殊召喚にしか対応しないが、これらからの特殊召喚を行わないデッキはかなり少ないため発動機会も多い。 また、上記の《時空の落とし穴》と合わせると除外からの帰還やV・HEROなどの魔法・罠ゾーンからの特殊召喚以外の全ての特殊召喚に対応できる。 底なし落とし穴 通常罠 (1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 この効果で裏側守備表示になったモンスターな表示形式を変更できない。 召喚方法や召喚されたモンスターのステータスなどに一切の縛りがない落とし穴。 直接的な除去にはならないものの、モンスターゾーンを制限すとができるので、低ステータスのモンスターを並べて展開するデッキには単なる除去以上の効果を発揮する。 裏側守備表示にできないトークンやリンクモンスターには無力。 デュエルリンクスではモンスターゾーンが3つしかないためOCG以上に有用性が高く、汎用罠として高い採用率を誇る。 絶縁の落とし穴 通常罠 (1):リンクモンスターがリンク召喚した時に発動できる。 リンク状態でないモンスターを全て破壊する。 リンク召喚に反応する落とし穴。上手くいけば相手モンスターを全滅させることができるが、相手がモンスターをリンク状態になるように召喚していると全く相手カード破壊できなくなる。 自分のリンク召喚に対しても発動できるため、うまくリンク状態になるようにリンク召喚して発動し相手モンスターを吹き飛ばした後に総攻撃を仕掛けるなんて芸当も。 二重の落とし穴(デュアル・ホール) 通常罠 再度召喚した状態のデュアルモンスターが戦闘によって破壊された場合に発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 召喚に関わるものというより、デュアルモンスター用のカード。 読みがホールなので落とし穴にはならず、一応ホールということで蟲惑魔サポートには入るが、 デュアルモンスターはギガプラントくらいしかかみ合いがなく、発動条件も限定的。 イラストではまたゴブリン突撃部隊が引っ掛かっている。 断絶の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力1500以下のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力1500以下のモンスターを裏側で除外する。 《奈落の落とし穴》で対応できなかった攻撃力1500以下のモンスターを裏側表示で除外するという強力カード。 ペンデュラムや【魔弾】と言った低攻撃力モンスターを並べるデッキにはぶっ刺さる。 …とは言えそれなら《底なし落とし穴》で十分なのだが、このカードは《I Pマスカレーナ》などのサポートリンクモンスターも除外できる点で優れている。 更に裏側除外なので再利用も難しいという画期的なカードと言える。 (名前がそれっぽいけど落とし穴じゃないカード) 落とし大穴 通常罠 相手が表側表示で2体以上のモンスターの特殊召喚に成功した時に発動することができる。 そのモンスターを全て墓地へ送る。さらにそのモンスターと同名モンスターを相手の手札・デッキから墓地へ送る。 大落とし穴と似た条件でやはり扱いが難しい。 イラストではX-セイバー エアベルンとコアラッコが落ちており、たぶんレスキューキャットのせい。 大落とし穴と似た名前だが、途中に大が挟まっているために落とし穴扱いにならない。 混沌の落とし穴(カオス・ホール) カウンター罠 2000ライフポイントを払って発動する。光属性及び闇属性モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にしゲームから除外する。 除外するかわりに属性が限定された神の警告。ただし昇天の黒角笛のように他のカードの効果による特殊召喚などは止められない。 使える相手が限定的だが効果は強力なので、マジックミラーなどと合わせてサイドデッキに入れてもいいかもしれない。 読みがホール、しかもカウンター罠なので、カテゴリー外。 ラッシュデュエルの落とし穴 ジュエリーの落とし穴 罠カード 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(水族)が3体の場合、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。 ラッシュデュエルで登場した新たな落とし穴。ミミさんが使用した。 ジュエリーで落とし穴とはどういうこと?と疑問に思うかもしれないが略称が「ジュリ穴」。(*2) どちらかというと「お水モンスター」サポートであるが、ネタの割に強力なカードで条件を満たせば選択してモンスターを破壊できるという破格の効果である。 サイコの落とし穴 罠カード 【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(サイキック族)が2体以上いる場合、 相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。 【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。 こちらもラッシュに登場した、ロヴィアンが使用した落とし穴。 なんとまぁピンポイントな効果ではあるが、アドバンス召喚が主体のラッシュデュエルでは割りと刺さる効果であり正直とても強い。 特にあちらのサイキック族には珍しい除去効果ということもあり重宝されている。 酢酸のたまった落とし穴 罠カード 【条件】相手が効果モンスター(レベル3以下)を召喚した時に発動できる。 【効果】そのモンスターを破壊する。 ラッシュデュエルに登場した第三の落とし穴。 …って同じ名前のカードが既に無かった?と思われるかもしれないが良く見てください。硫酸ではなく酢酸です。 とはいえどちらかというと効果は少し対象が限定された落とし穴であり、ラッシュ産落とし穴ではまだ使いやすい方である。 フリーチェーンであるジュリ穴はともかく後ろ2つは普通の落とし穴の下位互換にしか思えないが、なんとラッシュデュエルではその普通の落とし穴が前述の通りLEGENDカードとなっており1枚しか入れられないのである。 それほどまでに通常召喚の機会が多くそれを封じるのもまた強力な環境なのだ。 (落とし穴のような効果を持ったモンスター) スクラップ・コング 女邪神ヌヴィア ボアソルジャー いずれも《落とし穴》を内蔵し攻撃力も2000と高い、画期的な☆4効果モンスター。 疾風の如く現れて華麗に落とし穴に落とすぞ!自分を 冥殿の落とし穴 相手が字数1000字以上の項目の登録に成功した時に発動する事ができる。 その字数1000字以上の項目1つを削除する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これまた懐かしい物を…w -- 名無しさん (2013-09-11 19 22 12) 落とし穴内蔵モンスターって落ちるの自分だけじゃねえかwww -- 名無しさん (2013-09-11 20 20 26) トリオンちゃんのおかげで煉獄もよく使われてるね -- 名無しさん (2013-09-11 20 34 57) 残虐でもなんでもない -- 名無しさん (2014-07-07 09 45 04) 姑息な落とし穴を…(フラゲ情報を見ながら) -- 名無しさん (2014-11-14 21 36 38) アークナイトと相性いいな…これはドルベデッキにいれるべきだ。 -- 名無しさん (2014-12-07 21 06 37) コングヌヴィアボア……w -- 名無しさん (2015-03-21 19 34 19) 底なし落とし穴とかいうフレシア専用ダストフォース来たぞ -- 名無しさん (2016-04-19 07 58 39) 電綱の落とし穴もあるぞ! -- 名無しさん (2018-05-17 19 37 01) まだまだ追記されてない落とし穴あるね -- 名無しさん (2018-07-05 16 21 25) カテゴリーとしては「落とし穴」または「ホール」と名の付いた通常罠というのが正しい -- 名無しさん (2018-07-05 18 41 37) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/シャイニングビート 2007-10-21 【基本戦法】 攻撃力の高い光属性モンスターで殴り勝つ。 【使い方】 「サイバー・ドラゴン」「雷帝ザボルグ」で攻めつつ、「魔導雑貨商人」で墓地を肥やし「放浪の勇者 フリード」「神聖なる魂」を活用する。 「ライオウ」→アタッカー。相手の「サイバー・ドラゴン」の特殊召喚に対応。デッキサーチ封じ。 「コーリング・ノヴァ」「シャインエンジェル」→生け贄の確保&墓地肥やし。 「結界術師 メイコウ」→攻撃をロックする永続魔法&永続罠を除去。 「放浪の勇者 フリード」→モンスター除去&墓地の光属性モンスターを除外。 「神聖なる魂」→300ダウン効果が結構重宝される。墓地の光属性モンスターを除外。 「シャインスパーク」→攻撃力の底上げ。相手の「サイバー・ドラゴン」も強化してしまうが「人造人間-サイコ・ショッカー」を倒し易くなるのでEVEN。 「魔霧雨」→「ライオウ」「雷電娘々」「雷帝ザボルグ」と揃って投入するのであれば「ライトニング・ボルテックス」的な役割に。発動ターンはバトルフェイズを行えない点には注意。 「異次元からの帰還」→「放浪の勇者 フリード」「神聖なる魂」で除外したモンスターを展開。 ●「ライオウ」で「魔導雑貨商人」「テラ・フォーミング」の効果が封じられてしまう点に注意。 デッキ:40枚 【モンスター(19)】 「サイバー・ドラゴン」×3 「雷帝ザボルグ」×3 「ライオウ」×3 「魔導雑貨商人」×3 「放浪の勇者 フリード」×2 「神聖なる魂」×2 「結界術師 メイコウ」×1 「異次元の女戦士」×1 「マシュマロン」×1 【魔法(7)】 「シャインスパーク」×3 「テラ・フォーミング」×1 「サイクロン」×1 「大嵐」×1 「洗脳-ブレインコントロール」×1 【罠(14)】 「神の宣告」×3 「マジック・ドレイン」×2 「異次元からの帰還」×2 「砂塵の大竜巻」×3 「リビングデットの呼び声」×1 「激流葬」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「炸裂装甲」×1 2007/08/04 戻る
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登録日:2009/10/02(金) 20 48 31 更新日:2024/05/08 Wed 20 41 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 エネコン エネミーコントローラー コマンド コントローラー コントロール奪取 リバースカード 公式でネタ 天空の聖域 海馬瀬人 社長 速攻魔法 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 音MAD 魔法カード リバースカードオープン、エネミーコントローラー! ライフを1000払い、コマンド入力、←→AB! このコマンドにより、全てのアニヲタを破壊する! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\エネッと/ 海馬コーポレーション アルバイト絶賛募集中! -アニヲタWiki- 《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 速攻魔法 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。 ●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。 遊戯王OCGのカードの1枚。初出は第三期のパック「天空の聖域」。 数多く存在する魔法カードの中でも、特に優秀なカードの内の1枚である。 前半の効果はタイミングを選ばない相手表側モンスターの表示変更であり、主に攻撃モンスターを守備表示にする防御カードとして用いられる。 アタッカーとなるモンスターは守備力の低いものが大半なので、守備表示にすることで戦闘破壊を狙い易くもなる。 相手がライトロードやBFの場合、手札から攻撃力を上昇させるオネストやカルートの発動を阻害出来る。 他に、守備表示のマシュマロンやアルカナフォース0等を攻撃表示にし、サンドバッグにすることも可能。 後半の効果は自分のモンスター1体をコストとした、限定的なコントロール奪取。 発動した時点で2 1交換と、カードアドバンテージの面では効率が悪い。 スケープ・ゴートや黄泉ガエル等を利用してディスアドバンテージを軽減したいところ。 この効果を防御的に使う場合、相手の攻撃時に相手の最も攻撃力の高いモンスターを奪うことで、そのターンの全ての攻撃を凌ぐことが出来る。 この場合奪ったモンスターを処理する手段が限られる為、あくまでも緊急用とした方が良い。 攻撃的に使う場合には、相手のモンスターを奪取→リリースし上級モンスターを召喚することで、破壊耐性を持つモンスターへの除去にもなる。 特に、コストの生け贄を確保し易くコントロール奪取を戦術として取り入れる帝デッキとは相性が良い。 また、《闇黒世界 -シャドウ・ディストピア-》の影響下で使えば、相手モンスター1体を耐性無視のコストで除去しつつ別のモンスターのコントロールも奪える破格のパワーカードと化す。 どちらの効果も、ただ使用するだけでは必ずディスアドバンテージとなる為やや使いどころを選ぶが、 上手く使いこなせれば攻めにも守りにも非常に汎用性の高いカードとなる。 防御用カードとしても妨害用カードとしても優秀な効果を持つ月の書の陰に隠れがちではあるが、そもそも用途が少し違うのでそれほど問題ではない。 また10期から登場したリンクモンスターには月の書は全く効果がないが、 こちらは前半の効果こそ使えないものの後半のコントロール奪取は有効。 リンクマーカーの位置によっては相手に思わぬ打撃を与えることもできるため、一考できる。 原作およびアニメ遊戯王デュエルモンスターズでは社長こと海馬瀬人が使用。 デュエルの途中で唐突に使用され、 アニメ効果では1000ライフを払って発動し、コマンド入力によって、相手モンスターを破壊、または生け贄にするという効果だった。 アニメではこのカードを使用する際特定のコマンドを入力する必要があり、そのシーンのインパクト(左!右!A!B!)から度々ネタにされる。 原作も原作でソリッドビジョンなのに素手でコマンド入力するというネタの塊だけど。 この縁により、ストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」にもネタ枠で収録されている。 無論、海馬が実際に使用したカードかつ有用なカードでもあるが。 またDUEL TERMINALのアクションデュエルで、 このカードのコマンド入力を題材としたミニゲームも登場する等、公式でもこのネタを利用している。 しかもこのミニゲーム。フルボイスである。 開始の台詞は 「リバースカードオープン! エネミーコントローラー!」 社長が指示するコマンドを入力し、コントローラーを操って敵のモンスターを捕獲する。 指示されるコマンドは毎回同じなので、慣れれば簡単だろう。 背景がバトルシティ編の「遊戯vs海馬」戦のソリッドビジョンであったり、捕獲するモンスターが 『クリボー』 『ロケット戦士』 『ブラック・マジシャン』 と社長の敵が使用したモンスターを意識しているようだ。 また、レベル7以上の高レベルモンスター(青眼の白龍等)をスキャンし、これがエクストラステージであった場合、 『バスター・ブレイダー』 『超魔導剣士-ブラック・パラディン』 が登場する。 両者は一度でも入力ミスをするとコントローラーが爆発し、そこで終了する。 コマンド入力に成功すると原作漫画の社長およびアニメGXのカイバーマンの名台詞 「粉砕! 玉砕! 大喝采!」 「強靭! 無敵! 最強!」 等の他 アニメで社長が口にした 「ふつくしい…」 「全速前進だ!」 と言ったネット上でよくネタにされる台詞を聞くことができる。 さらに 「凡骨の意地を見せてみろ!」 「貴様のせいで傷がついたわ!」 等も完備 ミニゲームで好成績を取った場合にはMCが 「スゴイぞー! カッコいいぞー!!」 と言う等演出および収録されている台詞が軒並み、ニコニコ動画等で流行した人気MADと同一である。 割とコナミは二次創作には寛容だが、「一応」コナミ著作物の二次利用を認めていない。 最悪の場合、同人誌でもつぶしにかかるのもコナミである。わりとガチで あくまでも一応である。ニコニコ動画の個人の企画すらネタにしていてもだ! しかも最終局面でのコマンドが「↑↑↓↓←→←→BA」。 微妙にデザインが異なり、アニメでは十字キー、OCGではボタンとなっている。 任天堂だもの、仕方ないね アニメ版のテキストは 速攻魔法 相手フィールド上のモンスターをエネミーコントローラーによって コマンド入力で操作できる。 ライフ1000+↑←↓→A 破壊 ライフ1000+←→AB 生贄 となっている。 あれ、Cボタンいらなくね? 当初はアニメ原作効果の方が強いと言われていたが、今では破壊耐性モンスターも多いため OCG効果の方が強いという意見も多くなっている。 コマンド入力、↑↑↓↓←→←→BA! このコマンドにより、全てのアニヲタは追記・修正を行う! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔【真紅眼】使いの人がエネコン3積みしてたなぁ、「社長と凡骨の友情の力だぁ!」とかほざいてた -- 名無しさん (2013-09-29 00 58 34) 城乃内がエネコンを使った事自体はあるからなぁ -- 名無しさん (2014-05-10 00 44 30) 凡骨「ブルーアイズ、爆破」 -- ??隊長 (2014-12-21 08 18 24) 大変な〜の元ネタって東方二次創作の曲じゃないの?よく知らんけど -- 名無しさん (2015-06-20 21 56 32) ↑それを使ったエネコンMADがあるのですよ -- 名無しさん (2015-10-16 00 12 57) クロスソウルで相手モンスターをリリースできるのは、キャラデッキ作った時助かったな -- 名無しさん (2016-03-01 09 47 56) ミラー・フォースや魔法の筒もサポートカードが出たから、Cボタンを意識したサポートが出るかもしれない。 -- 名無しさん (2021-09-03 18 10 15) コントロール奪取効果、2 1交換って書かれてるけど、1 1交換じゃない? -- 名無しさん (2021-09-03 18 44 57) ↑自分は「エネコン」「生け贄要因」の2つを失い、相手は自分のモンスター1体を失う計算 -- 名無しさん (2021-09-03 19 15 04) いや、1 1交換じゃない?コントロールを得てるんだから2-1=1でしょ -- 名無しさん (2021-09-03 19 28 48) ↑コントロール得たからって引き算しないのが普通 -- 名無しさん (2021-09-04 18 22 05) ↑普通が何かわからんけど、相手のモンスターを得たことは計算に入れないってこと?そのまま生贄にでもなんにでもできるんだからエネコンの生贄要員を失ってないのと同じでしょ、ターン終わりに返すまでは -- 名無しさん (2021-10-26 13 50 29) 条件はあるがシャドウディストピアで相当強化されたカードの一つ…リリース耐性・(フィールド)魔法の影響を受けない奴以外は問答無用でコストに出来るようになったしな。 -- 名無しさん (2021-10-26 14 10 25) 3つ目のカウンターを乗せるデステニーレオを奪えば自分フィールドに移動してからカウンターが乗るため自分が勝てるという -- 名無しさん (2021-10-26 14 16 27) 効果テキストを9期以降の書式に変更しました。 -- 名無しさん (2022-06-08 16 20 49) 魔法カード一枚とモンスター一体を失い、相手モンスター一体を得ているからアドバンテージは−1。ディスアドを負っている以上1 1交換は成立しない -- 名無しさん (2023-03-28 21 04 45) まさか実物が販売される事になるとは -- 名無しさん (2023-06-27 16 25 11) おま…モンスターになれるの!? ついでにATK2200とか地味に危ねぇコントローラーじゃねぇか -- 名無しさん (2024-05-08 20 27 33) ↑多分後ろにくっついてるXが攻撃するんじゃないかな。コントローラーのおかげで精密な攻撃ができるようになったから攻撃力が上がった感じで。 -- 名無しさん (2024-05-08 20 41 31) 名前 コメント
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神代璃緒使用カード メラグ使用カードはコチラ→メラグ 効果モンスター 《ブリザード・ファルコン》 《オーロラウイング》 《ガード・ペンギン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《零鳥獣シルフィーネ》 《零鳥姫リオート・ハルピュイア》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ブリザード・ジェット》 《死者蘇生》 《絶対零度》 《沈黙の翼》 《氷炎の世界》 ▲画面の上へ 罠カード 《ダイヤモンド・ダスト》 《アイス・チェーン》 《氷炎の卵》 ▲画面の上へ
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登録日:2021/12/29 Wed 00 06 45 更新日:2024/05/04 Sat 23 28 58NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em WW お注射天使リリー ウィッチクラフト エクゾディア エンディミオン オルターガイスト サイレント・マジシャン サクリファイス ドラグマ フォーチュンレディ ブラック・マジシャン ブラック・マジシャン・ガール マジェスペクター 占い魔女 墓守 憑依装着 極星霊 混沌の黒魔術師 白き森 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊使い 魅惑の女王 魔力カウンター 魔導 魔導戦士ブレイカー 魔導書 魔導獣 魔法 魔法使い 魔法使い族 魔術師 黒魔導の封印を解き、魔法使いの裁きを下せ!! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「魔法使い族」について解説する。 目次 概要 種族としての特徴 魔法使い族テーマ 代表的な魔法使い族カードモンスターカード 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 罠 概要 「人型、或いは何らかの生命体である」「魔法が使える設定」「武器は持たない」「ミステリアスな雰囲気」といった要素のいずれかを持ったモンスターが所属している。 「魔法使いは種族ではなく職業だろう」というツッコミも聞こえてきそうだが、これが正式な種族名になる。 これやこれの事例があるように、厳密な単語の意味よりも別のこと(分かりやすさ、語感の良さなど)を優先させて 付けられた種族名は他にもあるので、そもそもツッコむのも野暮である。 天使族同様、可憐な人型モンスターを無理なくこの種族に設定できるという都合もあり、いわゆるアイドルカードの数も多い。 二重の意味で露出の多い《ブラック・マジシャン・ガール》に心を奪われた少年は数知れず。 異能者、超能力者、シャーマンといった存在も魔法使い族の管轄だったが、現在はサイキック族が担当することも多い。 「魔法や呪術」であれば魔法使い族、「SF的異能やシャーマニズム」であればサイキック族といった傾向。 12期には幻想魔族がOCGにも登場しており(*1)、魔法使いや異能者の担当がどの種族になるのか読めない状況になりつつある。 《陰陽師 タオ》が、リメイクカードの《大陰陽師 タオ》では幻想魔族に変わっている事(*2)もあり、魔術・異能使いの種族割り振りはより細分化していくかもしれない。 OCGでの登場当初としては、「幻術使い」などのような「人の目や心を惑わす異能を使うもの、そのような存在そのもの」といったイメージとなっている。 種族としての特徴 カードプールの数と質は共にトップクラスで、多数のテーマデッキやカードを輩出している。 汎用性が高く環境で活躍したりやりすぎて規制されたりしたカードも非常に多い。 そもそも「遊戯王の初代主人公が多用していた種族」の一つでもあるので、「遊戯王というゲームの人気を牽引した種族」と言っても過言ではない。 優秀で豊富なカードを活かした、パワーよりもトリッキー寄りの戦い方が大きな特徴。 他には以下のような特徴が挙げられる。 魔法カードと関係が深い 「魔法」使いという種族名だからか、魔法使い族をサポートする魔法カードや、魔法カードに関する効果を持つ魔法使い族モンスターが多い。 例えば【魔導】デッキでは、魔法使い族に関する効果を多数持つ魔導書魔法カードと、魔導書に関する効果を持つ魔道モンスターで構成されている。 魔法カードいう括りからは少しそれるが、ペンデュラムモンスターの数も全種族中トップである。 魔力カウンター絡みのカードが多い 遊戯王のカードの中で「魔力カウンター」に関するカードは非常に多いが、そのほぼ全てが魔法使い族あるいは魔法使い族に関係したカードになっている。 更には魔力カウンターと大きなつながりを持つ【エンディミオン】デッキも魔法使い族で統一されている。 種族サーチ手段に乏しい 《増援》《化石調査》《炎舞-「天キ」》《サイバネット・マイニング》《深海のアリア》、更には《ギアギガント X》《キングレムリン》《御影志士》の様な 「魔法使い族という種族単位でサーチできるカード」の数と質が極めて低い。 魔法使い族をサーチできるカードは、条件やサーチ範囲が厳しいものになっているか、 あるいは魔法使い族ではない種族のモンスター効果によるものなど、サーチカードの扱いがあまりよろしくない。 当初は「【エクゾディア】を擁する種族だからではないか」という憶測も経っていたが それに加えて魔法使い族カードの質と量が増えすぎたため、という事情もあるかもしれない。 魔法使い族テーマ アニメ、原作登場の魔法使い族デッキ エクゾディア 使用者 武藤遊戯、レアハンター、海馬剛三郎、ユベル、アモン・ガラム 《封印されしエクゾディア》と四枚の手足カード(通称:エクゾディアパーツ)からなるデッキ。 個々のカードに強力な効果があるわけではないが、この五枚を全て手札にそろえた時にデュエルに勝利するという、特殊勝利の開祖。 ロマン溢れる「特殊勝利」の響きと程ほどに狙いやすい条件も相まって、今でも根強い人気を持ち様々な戦法が考案されている。 ブラック・マジシャン 使用者 闇遊戯、奇術師パンドラ 王様の切り札であり、最も信頼するしもべ。 後の作品における「主人公が使用する、攻撃力2500のエースカード」というお約束を築いている。 最上級モンスターで攻撃力2500はやや控えめな数値ではあるが、多くのサポートカードを操り、テクニカルな立ち回りを披露する。 自分の師匠が召喚・特殊召喚されると相手のカードを1枚除外できる《黒の魔導陣》を張り、我らが師匠をあの手この手で呼び出しながら戦う。 サイレント・マジシャン 使用者 武藤遊戯 アテムの力を借りずに、アテムと戦うことを想定して遊戯が一人で組み上げたデッキに投入されたカード。 遊戯王という物語におけるLVモンスターの開祖。 他のLVモンスターと異なり効果に一貫性は無いが、相手の魔法カードには強気な姿勢で立ち向かえる。 墓守 使用者 墓守の長の精霊 イシュタール家と関連をもつ、エジプトの王家の谷をモチーフとした闇属性・魔法使い族中心のデッキ。 専用フィールド魔法《王家の眠る谷-ネクロバレー》で墓地利用を否定しつつ、その効果で強化された墓守モンスターで侵略者を攻め立てる。 遊戯王OCGは昔から墓地を活用する戦略が多いゲームなので、相手の動きを封じ込めながら戦えるのは大きな強みである。 第3期から登場しており、カテゴリデッキの中でもかなり長い歴史を持っている。 占い魔女 使用者 カーリー渚 元々はバニラであり、ドローしたカードのフレーバーテキストで運勢を見る占いの道具であった。 だが、OCG化に際して効果モンスターに変わっている。 フォーチュンレディ 使用者 カーリー渚 ダークシグナーに堕ちたことで占い魔女から変異したカード。 スタンバイフェイズ毎に自身のレベルを上げ、自身のレベルに応じて攻守が決まる特殊なステータスを持っている。 ガガガ 使用者 九十九遊馬 ガガガ学園の生徒たちが集う、魔法使い族と戦士族のデッキ。 自在にモンスターのレベルを変えることで、幅広いランクのエクシーズ召喚を狙うことができる。 魔術師 使用者 榊遊矢 元々は普通の効果モンスターだったところ、謎の力によってペンデュラムモンスターに変化したカード群。 ペンデュラムデッキとして分かりやすさと強さを兼ね備えており、【EM】や【オッドアイズ】との連携力も抜群。 新マスタールールにてペンデュラム召喚そのものが弱体化して以降も環境で結果を残していたという恐ろしいまでの地力を持つ。 Em エンタメイジ 使用者 デニス・マックフィールド 「融合次元のスパイ」という身分を隠す際に使用された、賑やかな奇術師たちのデッキ。 自分や相手に効果ダメージが及ぶ効果が多く、ダメージをやりくりしながら展開して短期決戦を狙う。 もう片方のエンタメデッキと手を組んだ結果、2015年の環境を蹂躙して回った剛の者。 一時期流行した【クラウンブレード】の片割れである《Em トリック・クラウン》はこのテーマに属する。 WW 使用者 リン 風属性シンクロモンスターの展開を得意とするテーマ。その名の通り風をまとった魔女。 風属性に関する縛りが多い分、展開力はかなりのもの。 相方のデッキとはコンセプトが似ているのでシナジーも強い。 召喚権なしで破壊耐性のついた《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を呼び出すのが得意技。 オルターガイスト 使用者 別所エマ/ゴーストガール 電脳トレジャーハンターが使用するデッキ。薄ら笑いを浮かべた電脳の幽霊達。サイバース族か機械族の様な見た目だがこれでも魔法使い族。 強力なモンスターカードと罠カードを織り交ぜ、相手の行動に逐一妨害を刺していくメタビートデッキ。 切り札の1つである《オルターガイスト・マルチフェイカー》は《無限泡影》との組み合わせにより、後手に回っても相手ターン中に展開できる。 第10期にて登場し、環境に喰い込んでいた時期もある。 OCGオリジナルの魔法使い族デッキ ウィッチクラフト それぞれの魔法能力で工芸の仕事を行う魔法職人集団のデッキ。元エンディミオン所属の人物がいたりする。 テーマに属する魔法カードは毎ターン墓地回収できるという特徴があり、粘り強く持久戦を仕掛ける。 手札に握る魔法カードをコストにしてモンスター効果を使いつつ、切った魔法カードをサルベージして次のターンに備える。 エクソシスター 修道女と悪魔祓いを兼任している、戦士族のエクシーズモンスターとその素材になる魔法使い族からなるデッキ。 相手の墓地利用には果敢に立ち向かう。 エンディミオン 後述の魔導陣営と敵対するペンデュラムデッキ。魔術王エンディミオンに統治された魔法都市。ウィッチクラフトとは取引仲間。 魔法カードと魔力カウンターの使用に長けており、打点・制圧・除去といった要素を様々な場所から賄える。 モンスターと魔法の両方の特性を併せ持つ点は魔力カウンターと非常に相性がいい。 白き森 ディアベルスターもといアステーリャと、ディアベルゼもといリゼット。罪宝を巡って対峙する二人の魔女の過去を描いたテーマ。 ほとんどが魔法使い族、一部に幻想魔族が混ざったテーマで、シンクロ召喚を主体として戦う。 このテーマに属するモンスターは効果発動コストに「魔法・罠を墓地に送る」という効果を持つものが多く、テーマ内魔法・罠は烙印と同じく「モンスター効果で墓地に送られると場にセットされ直す」という共通効果を持つ。 これによって手札の損失をある程度抑えつつ効果を発動し、次々と特殊召喚やシンクロ召喚を繰り返して戦うのが主な戦法となる。魔法・罠の使い回しも容易で、サーチや除去も一通り揃っているため汎用性が高いのも強み。 特に《白き森のアステーリャ》は手札コストと引き換えに自身と光属性魔法使い族チューナーを出せるので、カルテシアやプリメラと噛み合うのもポイント。 シャドール 専用融合魔法《影依融合》によるデッキ融合を持ち味とする融合テーマ。 イレギュラーによって肉体だけを現世に実体化させられた、闇属性・魔法使い族中心の操り人形デッキ。 リバース効果と墓地へ送られた場合の効果でアドを稼ぎつつ、相手の特殊召喚を潰しにかかる。 神属性以外で墓地肥やしと相性がいいならあらゆるモンスターを取り込める拡張性の高さがウリ。 2014年の環境で暴れ回り、後にストラク化を果たしたことで2020年にも再度活躍した。 ドラグマ 11期からアルバスの落胤のストーリーを始めた光属性・魔法使い族デッキ。 戦術の要であるEXデッキにメタを張り、更にはお互いに及ぶEXデッキ破壊で相手の損害と自分の利益を稼ぐ。 マギストス エンディミオン、魔導と召喚士、そしてウィッチクラフト。3つの魔術組織のルーツとなる3人の賢者と、謎多き1人の賢者によるテーマ。 墓地或いはEXデッキから直接マギストスモンスターを装備させ、その効果でデュエルを進める仕組み。 マジェスペクター 東洋の伝説の獣をモチーフにした、風属性・魔法使い族デッキ。 ペンデュラムデッキでありながらペンデュラム効果を持たず、代わりに効果に対する優秀な耐性を共通モンスター効果で備えている。 モンスターはステータスこそ低いが、それぞれ相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されないため、敵に回すと非常に鬱陶しい。 テーマ内の豊富なサーチ手段で場を整え妨害しつつ、前述の耐性とペンデュラムの特性を生かして敵の攻めに耐えるストロングスタイル戦法が特徴。 魔導書 魔導書院ラメイソンの魔導書庫に蓄積された英知の結晶。 魔法使い族に対して多種多様な効果を持つ魔導書を、魔道モンスターでサポートして使いこなす。 とある禁書が現存していた間は、デッキが暴走して魔導モンスターではなく僧侶や坊主が付き添いしていたのは内緒。 霊使い リバース効果でコントロールを奪い、そのモンスターを糧にして憑依装着モンスターを特殊召喚して攻めていく。 関連カード/派生カードの数が非常に多く、「長きに渡り高い人気を誇る」と公認されているほど。 代表的な魔法使い族カード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:魔法使い族 もご確認のこと。 モンスターカード 混沌の黒魔術師 《ブラック・マジシャン》が進化した《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のリメイクカード。 召喚・特殊召喚したその時に墓地の魔法カードを回収でき、戦闘破壊した相手モンスターを除外する。 この魔法回収効果が得に強力であり、デッキの回転や相手の妨害ができるカードを何度も使いまわすことでアドバンテージに圧倒的な差をつけることができた。 無制限時代は《苦渋の選択》でまとめて墓地に落とされ、1枚の《死者蘇生》から3体連続で並べることが可能だった。 魔法使い族デッキでのエースを務めていたが、かの【ドグマブレード】や【カオスゲート】のキーカードとして大暴れしたことで一度は禁止カードになってしまう。 その後、魔法カード回収のタイミングを「召喚・特殊召喚したターンのエンドフェイズ」にエラッタすることで復帰した。 聖なる魔術師 リバース効果で自分の墓地から魔法カード1枚を回収できるレベル1。 攻守は低いものの、Vol.シリーズ~第5期あたりまではドローソース、ハンデス、コントロール奪取に強力な魔法カードが揃っており、それらを使いまわせることから広く使われた。 モンスターの展開力がさほどインフレしていないこともあり、即効性のないリバース効果でも十分に発動の機会があった。 高速化が進んだ後の環境では活躍は厳しくなっているが、古参には馴染みの深いカードである。 霊滅術師カイクウ 第3期から第4期にかけて活躍した攻撃力1800のレベル4。 表側表示で存在する限り相手のカードの除外を封じ、戦闘ダメージを与えると相手の墓地のモンスターを2枚まで除外できる。 「カオス」が爆発的に流行した時期にメタカードとして注目され、自身も闇属性のため除外コストになるという利便性から多くのデッキで採用された。 魔導サイエンティスト 1000LPを払うたびにレベル6以下の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚するマッドサイエンティスト。 この効果で出した融合モンスターは直接攻撃できず、ターン終了時にEXデッキに戻るが、それを差し引いても強すぎるカードであった。 登場した当時でも《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ドラゴン・ウォリアー》などレベル6以下で強力な融合モンスターは存在しており、たった1枚からフィールドを一変させる可能性を秘めていた。 そして、この効果は1ターンに1度の制限はなく、LPが残っている限り発動できる。 軽々と場に出した融合モンスターを《カタパルト・タートル》で射出して1ターンキルを行う【サイエンカタパ】が成立。大会で大暴れすることになってしまった。 こうした事情から禁止カードとなり、一度も緩和されていない。 後に《カタパルト・タートル》はエラッタされたものの、エクシーズ召喚が存在する現状では、依然として禁止カードの中でも「まず復帰があり得ないカード」とされている。 魔導戦士 ブレイカー 第3期で登場した攻撃力1600のレベル4。 召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ乗せ、乗っている数だけ攻撃力が300上昇。 さらに、魔力カウンターを1つ取り除くことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊できる。 普通に召喚すれば攻撃力1900のアタッカーとなり、実質的にノーコストで相手のリバースカードを除去できる。 第5期終盤までの遊戯王OCGはカード1枚1枚のアドバンテージが非常に重視されており、普通に使うだけで相手のカードを1枚失わせられる点は当時の環境において破格の強さであった。 「カオス」の除外コストとなる闇属性であることも相まって非常に高い採用率を誇った。 けれども時代の流れとは無情なもので、環境の変化とともに召喚権を使って行う動きとしては決して強いとはいえなくなり、今では普通のカードの1つとして落ち着いている。 今ではただ魔法・罠を除去するだけでなくサポートを絡めた活用法が求められる。 ドーマ編で登場した《狂戦士の魂》の効果でインセクター羽蛾をメッタ斬りにしたモンスターでもあり、ネタ方面での知名度も高い。 マスマティシャン 召喚成功時にレベル4以下専用の《おろかな埋葬》を発動する好々爺。 ついでに戦闘破壊されれば1ドロー。 《終末の騎士》と並んで墓地に落とせるモンスターの種類は非常に多く、墓地を重視するデッキを支えている。 王立魔法図書館 自分か相手が魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを乗せるレベル4。 自身に乗った魔力カウンターを3個取り除くことで1枚ドローできる。 地味な効果ではあるが、これら効果には1ターンに1度の制限がないため、魔法カードを発動し続ければそのたびにカードをドローし続けることができる。 その点に着目して作られたのが【図書館エクゾ】であり、第3期より存在する特殊勝利デッキの1つとして有名である。 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法カードを1枚捨てることで、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。 ついでに召喚成功時にギックリする。 手札コストこそ重いものの、レベル4であれば何でもデッキから出せるのが強み。 ランク4のエクシーズ召喚・LINK2のリンク召喚に繋げられ、チューナーを出せばレベル8のシンクロ召喚もできる。 「最新最速の高速召喚のモンスター」の名に恥じない展開アシストを見せてくれる。 シンクロ環境では《レスキューキャット》ともに活躍し、サモサモキャットベルンベルンという即死呪文を生み出した。 現在でもレベル4モンスターを活用するデッキでは候補に挙がる。 エフェクト・ヴェーラー 代表的な「手札誘発」カードの1つ。 相手メインフェイズに手札から捨てることで、相手の効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。 LP4000のアニメルールでフルバーン1キル戦術を使う生粋のリアリストに対抗するべく使用されたカード。 手札から捨てることで相手モンスターの効果を無効にでき、相手の予定を大幅に狂わせることができる。 それ以前からぽつぽつ登場していた「手札誘発」カードだが、《エフェクト・ヴェーラー》の登場から本格的に数とパワーを増やしていくことになる。 攻守は0だがレベル1のチューナーであり、シンクロ召喚にも使える。 また《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材にすれば《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生してそのまま《アクセスコード・トーカー》に繋がるのも見逃せないメリット。 ドロール&ロックバード 発動ターン中、お互いにデッキのカードを手札に加えられなくなる手札誘発。 相手がドロー/サーチをしてくれないとトリガーを引けない上に、一回目のドロー/サーチは許してしまう。 その分、それ以降のドロー/サーチを封じることはできるので相手の動きを制限することはできる。 【トリックスター】においては凶悪なコンボが存在し、《トリックスター・リンカ―ネイション》と組み合わせると全ハンデスになることから注目された。 妖精伝姫-シラユキ 召喚・特殊召喚成功時にフィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできるレベル4。 自分の手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外することで墓地から特殊召喚できる。 生きる《月の書》として相手を妨害するだけでなく、除外コストを使った自己蘇生まで備える。 実質フリーチェーンで妨害行為を行える他、戦闘の追撃ができたりと幅広い活用法がある。 自己蘇生のコストはやや重めだが、ハイペースで墓地肥しができるデッキであれば調達も容易。 1ターンに1度の制限がないため、何らかの特殊召喚の素材としても有用。 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《ジャイアント・レックス》など、除外を逆手に取るプレイングも考えられる。 ジェスター・コンフィ 手札から無条件で特殊召喚できるレベル1の闇属性・魔法使い族モンスター。 レベル1モンスターを発動条件とする《ワンチャン?!》とは非常に相性がいい。 手札から特殊召喚する効果を持つモンスターは何かと《ジェスター・コンフィ》と比較させられることになる。 ネオス・ワイズマン 《E・HERO ネオス》と《ユベル》の融合体。 ……なのだが、OCG化に際して融合モンスターから効果モンスターに変更された哀れな賢者。 結果、召喚するのも一苦労になり効果も割に合わないものになってしまったが、後に登場した《E・HERO ネオス・クルーガー》で一応救済された。 黒魔女ディアベルスター アルバスの落胤、ヴィサス=スタフロストに続く、連続するストーリーの主人公となるモンスター。 「罪宝狩りの悪魔」と呼ばれる孤高の魔女で、一見は銀髪のクールビューティだが気に食わない敵にはガンを付けるロックな女傑。相棒にして意思を持つ魔道具たる「罪宝」のシルウィア ルシエラと共に、様々な「罪宝」を求め旅をしている。 場のカード1枚と引き換えに手札より特殊召喚が可能で、着地成功時に「罪宝」魔法・罠をセット可能。 実質的に炎属性レベル1万能サーチとなる《原罪宝-スネークアイ》+《スネークアイ・エクセル》のコンボにより、レベル1の炎属性モンスターが展開の起点となるR-ACEや炎王を環境トップへ押し上げた立役者。 それを使わずとも効果耐性付与or打点デバフと除去を使える《死の罪宝-ルシエラ》や万能無効化の《裏切りの罪宝-シルウィア》をサーチ出来るため、とりあえずで入る汎用モンスターとしてもしている。 彼女自身が《“罪宝狩りの悪魔”》で簡単にサーチ出来るのも強みで、かつてのアレイスターばりに環境に顔を出し始めている。 融合モンスター サウザンド・アイズ・サクリファイス 《サクリファイス》と《千眼の邪教神》を素材とするモンスター。 素材から吸収効果を引き継いでおり、相手モンスター1体を装備カードとして装備し、その攻守の数値を得ることができる。 さらに他のモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じるという強烈なコントロール性能を有する。 破壊耐性をスルーできるのである程度の信憑性があり、《簡易融合》にも対応しているところもGOOD。 《突然変異》が流行していた頃は羊トークンや《聖なる魔術師》などを利用して出され、《月読命》で何度も裏側守備表示にすることでその強さを遺憾なく発揮させていた。 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》のリメイクカード。 素材の条件は《サクリファイス》+「効果モンスター」と大幅に緩くなっている。 起動効果であった本家に対して、1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時にそのモンスターをフィールド・墓地から装備できる誘発即時効果となっている。 本家同様に装備しているモンスターの攻守を得る他、そのモンスターと同名のモンスターの効果を無効にしてしまう。 1ターンに1度ではあるが、相手モンスターの効果を封じながらステータスまで上げるという恐るべきモンスター。 さらに本家と違って何体でも装備でき、攻守の数値も装備モンスターのものが合算される。 墓地のモンスターも装備できることから手札誘発の対策になり、第10期以降の環境ともマッチしている。 《簡易融合》で手軽に出せる点もありがたい。 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 《ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という、遊戯と城之内のエース同士が融合した騎士。 効果に対する耐性、バーン内蔵の除去、手札1枚捨てるだけの万能カウンターと、遊戯王OCGで「強い」とされる効果を贅沢に兼ね備えた凄まじいまでのパワーカード。 その詰め込みぶりから下手なオリカよりも強いと評されることもしばしば見られた。 このカード単体であれば素材も重く突破手段もないことはない位であったが、 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》の存在により、効果モンスター2体という緩すぎるにも程がある条件でこのモンスターが出せてしまっていた。 素引きすると役に立たないカードを何枚かデッキに入れる必要はあるが、リスクに対するリターンは圧倒的であり、【○○ドラグーン】が跋扈する環境を生み出した。 こうした事情から遂には禁止カードに。 簡単に融合召喚できるギミックにより、弱点を補い完璧な封殺を可能にするモンスターも容易に用意できたとあらば、むべなるかな。 シンクロモンスター アーカナイト・マジシャン 非チューナーに魔法使い族モンスターを指定するレベル7シンクロ。 S召喚時に魔力カウンターを自身に2個乗せ、乗っている数1つにつき攻撃力が1000上昇。 素の攻撃力は400なので2400打点となる。 さらに、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。 2枚ものカードを破壊できるため、相手の場をかなり荒らせる。魔法使い族デッキならばS召喚は難しくない。 TG ハイパー・ライブラリアン WJの付録で登場した汎用レベル5シンクロ。 自分か相手がシンクロ召喚に成功する度に1ドローをする図書館マン。 なんと1ターンに1度の制限がないので、S召喚するたびにドローできる。 こいつのおかげで手札を減らさずにS召喚を繰り返せるのが【ジャンクドッペル】の強み。 連続シンクロ召喚による圧倒的な展開力をもたらし、制限カードになる。 マジックテンペスター フィールド上の魔力カウンターを全て取り除くことで、取り除いた数×500の効果ダメージを与える。 まあまあ高めの効果ダメージを生むことができ、特化すればこのカードだけでLPを削りきることもできる。 人を引き付ける魅力はあれど、安定した運用には届かなかったため表立って活躍することは少なかった。 10期になると魔力カウンター絡みの新規カードも増え、安定して1キルに持ち込むだけのパワーを備えてしまいあえなく禁止指定。 エクシーズモンスター No.11 ビッグ・アイ ZEXALにて登場したランク7。 X素材1つを取り除くことで相手モンスター1体を永続的にコントロール奪取する。 その単純かつ強力な効果から【征竜】【ブラック・マジシャン】【レッドアイズ】など、レベル7を多用する多くのデッキで使われた。 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル 特殊召喚時にサイクロン、更にモンスター効果に対する凶悪なカウンター能力を併せ持つ。 難点は進化前の性能の低さと、カオスエクシーズに進化させるまでの手間。 七皇の長が与えたバリアンの力を使えば重さを克服できるが、その使用者が七皇の長を蛇蝎の如く毛嫌いしていたというのがなんとも。 リンクモンスター アカシック・マジシャン 第10期序盤に登場したLINK2。 緩い素材要求から、モンスターバウンスと《真実の名》に似たサーチ効果を持つ。 自分のモンスターに対するセルフバウンスにおいて活躍している。 サモン・ソーサレス Vジャンプの付録で登場したLINK3。 非常に緩い条件で「デッキからモンスターを特殊召喚」を可能にするリンクモンスター。 ただでさえ増大していたモンスターの展開力を更に押し上げる力を有しており 面白い使い方ができる以上にソリティアを助長し「ハリサモソFWD」なる展開パワーカードの一員として畏怖されていた。 このカード単体で十分やばいということも明らかになり、今では禁止カード。 ファンデッキのアシストも一流であったため、禁止化を惜しむ声も少なからずあった。 魔法 魔法族の里 自分フィールドにのみ魔法使い族がいる限り、相手の魔法カードの発動を禁止するフィールド魔法。 ただし自分フィールドに魔法使い族がいないと、今度は自分が魔法カードを発動できなくなる。 サーチや展開・強化などを魔法カードで行い、デッキの安定性を高めるデッキは非常に多いので効果的な縛りになる。 エコール・ド・ゾーン ターンプレイヤーが召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター1体を破壊し、 代わりに同じ攻守ステータスを持つ魔法使い族のマスクトークンを生成するフィールド魔法。 攻守ステータスは同じと言っても効果や情報は消えてしまうので、確かな展開妨害能力は持ち合わせている。 一方で同時に二体以上特殊召喚した場合は適用されない、効果は1ターンに1回だけと抜け穴も多く、刺さらない相手にはめっぽう刺さらない。 妨害性能と併用して、《ドラゴニックD》などと同様にセルフ破壊の手段として運用するものありか。 魔術師の右手、魔術師の左手 自分フィールドに魔法使い族モンスターがいることを条件に、それぞれ相手の魔法・罠カードの効果をチェーンブロックを作らずに無効にして破壊する永続魔法。 確かなパーミッション能力を持つものの1ターンに1度だけ、しかも強制効果なので阻止対象を任意に選べないのは玉に瑕。 ルドラの魔導書、ワンダー・ワンド どちらも自分フィールドの魔法使い族一体と引き換えに2枚ドローする。 それぞれ一長一短はあるものの、使い勝手のいいドローソースという部分は共通している。 滅びの呪文-デス・アルテマ 「対象を取らない裏側除外」という除去を、フリーチェーンで放つ速攻魔法。 相手によって破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくい点も高評価。 除去性能は文句なしだが、代わりに「レベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合」という重い条件を課せられている。 ディメンション・マジック 自分の魔法使い族一体と引き換えに手札から魔法使い族を特殊召喚、そしてフィールドのモンスター1体を任意で破壊できる速攻魔法。 サクリファイス・エスケープ、バトルの追撃、相手のカード除去などなど 効果が詰まった速攻魔法なので、できることが非常に幅広い。使いこなせるととてもカッコいい。 かつての「魔法使い族を代表するサポートカード」であり、そうしたこともあってか11期になって専用サーチ手段が登場した。 罠 マジシャンズ・サークル 自分の魔法使い族モンスターが攻撃する時に発動でき、お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できる。 1ターン伏せて待つ割に攻撃力2000以下は地味だと思いがちだが、BMGやヴェール等の打点強化能力持ちをリクルートすることでテキスト以上の攻撃力を発揮できる。 しかし、魔法使い族が強化され流行ることで相手にも強力モンスターを出されやすくなるのがネック。 マジシャンズ・プロテクション 二人のマジシャン・ガールによる計り知れないイラストアドが目を引く。 効果についても、ダメージ半減はオマケに近いが フィールドから墓地に送られる(セット状態でも可)ことを条件にした魔法使い族の万能蘇生を可能にしている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DSのワールドチャンピオンシップ2008で魔法使い族デッキ使ってたなー 効果が優秀な下級が多くて使いやすかった -- 名無しさん (2021-12-29 09 25 21) ↑特別強い訳ではないがブラマジガールとのタッグデュエルは何だかんだ良かった -- 名無しさん (2021-12-29 13 35 21) 通常モンスターをサーチするのが地味に大変な種族 -- 名無しさん (2021-12-29 21 10 41) ↑大変にしないと別の意味で大変なことになるからしゃーない。遊戯王ではメジャーな種族だけど、一番調整に気を使ってそう -- 名無しさん (2021-12-30 16 09 52) エクゾディアがいるせいで割り食ってそうな種族 -- 名無しさん (2022-02-24 10 16 51) 名前 コメント
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登録日:2017/11/27 (月) 10 20 50 更新日:2023/09/01 Fri 23 18 11NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERNETIC REVOLUTION ELEMENTAL ENERGY ENEMY OF JUSTICE FLAMING ETERNITY RISE OF DESTINY SHADOW OF INFINITY SOUL OF THE DUELIST THE LOST MILLENNIUM 第4期 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2004年5月から2006年5月まで展開された。 前期:第3期 次期:第5期 第2期から第3期にかけては一般パックに原作出身のカードがアルティメットレア仕様で再録されていたが、この期より原則廃止となった。ただし、このシーズンと第5期で1回ずつ行われている2回のみ例外となっている。 また、第1期から登場していたノーマルレアの収録がしばらく自粛される事になった。飲料メーカーが販売していた商品のオマケに対し公正取引委員会が「本来の商品と関係ない部分で消費者の射幸心を煽る」と警告した案件の影響とされる。 同時にレアリティ変更もなされた。シークレットレア仕様は廃止・スーパーレアすべてにアルティメットレア仕様が追加された。 アルティメットはそれまでシークレットと同じ扱いで上記のようなこともあり、ルール改正によってパック裏面に 「アルティメットレア仕様も存在します。」の表示を追加するなど様々な変更が行われた。 このスーパーレアのアルティメットレア仕様は第5期のノーマルレア復活と入れ替えで廃止され、今日に至るまで復活しておらず 代わりにシークレットレアが復活した際にスーパーレアにもシークレットレア仕様が存在する仕様へと変更されている。 第一弾 SOUL OF THE DUELIST 2004年5月27日発売。 このパック以降、シーズン最初の一般パックは名前に「DUELIST」の単語が入るという法則ができた。 パッケージは初登場となるLVモンスターの一体である《ホルスの黒炎竜 LV8》と闇遊戯。 前期では一般パックの名称は日本語で作られていたが、このシーズンからは英単語の組み合わせによる名称になった。(*1) 新たなシステムとして「LVモンスター」が登場。 同じモンスターに様々なレベルのものが存在しており、デュエル中に条件を満たすとより大きなレベルのものにパワーアップさせられるというカード群である。 特定の属性のモンスターが存在する事でメリット効果を得るモンスターシリーズ「エレメント」も登場した。 《使徒喰い虫》や《ネオアクア・マドール》《派手ハネ》といった過去モンスターのリメイクカードや、 《骨犬マロン》《スカゴブリン》といった過去に登場したカードの関連カードが数多く収録されている。 また《マインドクラッシュ》や《グリード》といった原作に登場した罰ゲームをモチーフとするカードも登場した。 パッケージとなっている《ホルスの黒炎竜 LV8》は魔法カードを無効化できる効果により【お触れホルス】のエースとして活躍。当時は現代ほどモンスター効果が重視されておらず、《王宮のお触れ》とのコンボにより魔法・罠を封殺することで高い制圧力を発揮できた。 CMのナレーションは城之内克也の声優である高橋広樹氏。 第二弾 RISE OF DESTINY 2004年8月5日発売。 パッケージは《創世神》と闇遊戯。 雷族モンスターが一般パックのパッケージを飾るのは初。 この時点ではまだカテゴリとして成立していないが、「巨大戦艦」モンスターの第一弾が登場。 「エレメント」モンスターや風林火山といった属性に関連する効果を持つカード、 《炎帝テスタロス》を始めとして《逆巻く炎の精霊》や《きつね火》といった炎属性モンスターが目立つ。 《もけもけ》のサポートカードもここで登場。《怒れるもけもけ》で爆発的に攻撃力を上げて1ショットキルする【もけもけ】のコンセプトはここで生み出された。 「ハーピィ」に関連するカードも収録され、本家《ハーピィ・レディ》とルール上同名カードと見なす(*2)《ハーピィ・レディ1》《ハーピィ・レディ2》《ハーピィ・レディ3》が登場。専用フィールド魔法《ハーピィの狩場》の登場により、相手の魔法・罠を除去しながら戦うというコンセプトが生まれた。 CMのナレーションは海馬瀬人の声優を務めた津田健次郎氏。 第三弾 FLAMING ETERNITY 2004年11月25日発売。 パッケージは《ネフティスの鳳凰神》。 また、わかりにくいが背景は魔のデッキ破壊ウイルスのイラストになっている。 このパックからパッケージに原作やアニメのキャラクターが登場しなくなった。 代わりにCMでは遊城十代の一枚絵が使われ、ナレーションも十代役のKENN氏が行うようになり新たな時代の到来を感じさせた。 新テーマの登場は無いが、シリーズカードとして融合呪印生物が登場。 パッケージの《ネフティスの鳳凰神》《魔のデッキ破壊ウイルス》を始めとして《ライトニング・ボルテックス》など、 禁止制限に名を連ねた事もある程環境に大きな影響を与えたカードが数多く登場している。 中でも《レスキューキャット》は第6期でシンクロ召喚が登場したことで最大の出世頭となった。 このパックで《闇の護封剣》も登場しているが、当時の環境では影響範囲や持続時間の短さから《光の護封剣》に比べて非常に評価が低かった。 後の時代では対象を取らずに全てのモンスターを裏側にできるため、耐性持ちへのメタ性能が光る。 時代の変化で評価が大きく変化した面白いカードとなった。 第四弾 THE LOST MILLENNIUM 2005年2月24日発売。 パッケージはクロノスのエースである《古代の機械巨人》。 これ以降一般パックのパッケージはアニメに登場するモンスターが務める事となる。 アニメGXの開始に伴い、収録カードもGXに登場するものやそれの関連カードがメインとなった。 新テーマとして「E・HERO」、「古代の機械」「電池メン」が登場。 また、後にカテゴリの一つにもなる「霊使い」もシリーズカードとして登場している。 十代の相棒となる《ハネクリボー》もここで収録されている。 《メガロック・ドラゴン》を始めとして数々の岩石族サポートが収録されており【岩石族】が大幅に強化された。それらはサイクル・リバースモンスターが多く、反転召喚によって発動する効果で戦うという戦い方を推奨している。 【ワイト】のエースとなる《ワイトキング》も登場。ネタカードとして扱われていた《ワイト》に明確なコンセプトが生まれた点は要注目。 また原作から登場している《洗脳-ブレインコントロール》がようやくOCG化。 《心変わり》の代替カードとして数多くのデッキで使用される活躍を果たすが禁止カードに指定されてしまう。その後エラッタにより釈放されるが……。 第五弾 CYBERNETIC REVOLUTION 2005年5月26日発売。 パッケージは丸藤亮のエースであるサイバー・エンド・ドラゴン。 新テーマとして(この時点ではカテゴリとして成立していないが)「ロイド」と「ガエル」が登場。 また、シリーズカードとして「霊術」も登場。 「E・HERO」からは《E・HERO バブルマン》が登場。長らく不遇の時代を過ごしたがエクシーズ召喚が登場するとランク4の素材として大活躍した。 除外された恐竜族を参照して攻撃力を上げる《ディノインフィニティ》、強烈なデメリットを持つ《G・コザッキー》など、癖は強いがデッキのコンセプトになれそうなカードも見られる。 アイドルカードとして有名な《白魔導士ピケル》の姉である《黒魔導師クラン》も登場。 《サイバネティック・サイクロプス》や《サイバーデーモン》など後の【インフェルニティ】のような手札0枚であることを要求するカード群も登場。このうち《メカニカル・ハウンド》は【インフェルノイド】との相性のよさから一定の働きをしていた。 《ミラクル・フュージョン》《龍の鏡》《パワー・ボンド》といった優秀な融合カードが登場。 《融合回収》などのサポートも登場し、融合召喚を軸とするデッキが強化された。攻撃力の高い戦士族を活かせる《ユーフォロイド・ファイター》もここで登場。 このパックではかの《サイバー・ドラゴン》が登場。 「相手フィールドにのみモンスターが存在している」という比較的簡単な条件で特殊召喚でき、2100という攻撃力を持つ。モンスターを展開する手段が少なく、下級モンスターで殴り合うことが多かった当時の環境では破格のモンスターであり、先攻有利の法則を崩すと共に環境を大きく変化させた。 その影響力はこのカードの制限指定に留まらず《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》のようなメタとしても働くモンスターが登場するにまで至った。 つまりは《サイバー・ドラゴン》ありきのゲーム性となっていた時期すら存在していたといえる。 第六弾 ELEMENTAL ENERGY 2005年8月11日発売。 パッケージは《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》。 新テーマとして「暗黒界」、「おジャマ」が登場。 どちらもOCGオリジナルでありながらアニメへの登場を果たしている。さらにたびたび新規が登場し続ける息の長いテーマである。 シリーズカードとして「憑依装着」も登場した。 またVジャンプの企画にて《アルカナ ナイトジョーカー》が登場した事に合わせて融合素材となる「絵札の三銃士」が再録されている。原作出身のモンスター群ではあるが、レギュラーパックでこのような再録がなされるのは非常に珍しい。 海馬が使用したXYZシリーズの新規追加カードとして、万丈目が使用したVWXYZが登場。 汎用性の高いドローソースとして《貪欲な壺》も登場。癖は強いものの、墓地に落ちたモンスターを採用できるというメリットもあり広く使用された。 また、三沢大地が使った《ウォーター・ドラゴン》と、その召喚条件になるモンスターも登場。当時の環境で活躍していた【ガジェット】へのメタとして《ハイドロゲドン》が注目されたりもした。 第七弾 SHADOW OF INFINITY 2005年11月17日発売。 パッケージは三幻魔の一体である《幻魔皇ラビエル》。 新テーマは登場していないが、シリーズカードとして「三幻魔」が登場。 【デミスドーザー】の主力である《デビルドーザー》と《終焉の王デミス》が一度に登場。 《高等儀式術》の登場以降環境で活躍する事になる。 他にも《黄泉ガエル》や《継承の印》など様々なデッキのキーカードが登場している。 第八弾 ENEMY OF JUSTICE 2006年2月16日発売。 パッケージは《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》。 第4期最後の一般パック。 新テーマとして「D-HERO」が登場。 シリーズカードでは宣告者、光神機、大人版霊使いが登場。 エド・フェニックスの使う新たなHEROということで注目されたD-HEROだったが、効果の適用にタイムラグのあるものが多く活躍は難しかった。《幽獄の時計塔》は《D-HERO ドレッドガイ》を無視してロックデッキで使われることもあった。 カウンター罠に対応する効果を持つ天使族モンスター群が多数収録され、【エンジェルパーミッション】が成立。他にも《光神機》や《光神化》など天使族の強化カードが目立つ。 他にも《マクロコスモス》《次元の裂け目》《閃光の追放者》など影響範囲の広い除外カードが登場。墓地アドバンテージを重視するデッキを中心として多大な影響を受ける事となった。 他に目立つカードとしては《ライフチェンジャー》が登場。 10年近く注目されず地味なカードの1枚であったが、カードプールの変化により先攻1キルデッキのキーカードとして使用され、いきなり禁止カードに指定され注目される事になった。 〇余談 TCGのアジア版(*3)はこの期まで生産されていた。TCGではこの4期からアルティメットレアが追加され、OCGと異なり字レアにも存在したためそれらの人気は高い。 その彫りにもアジア版は北米版とは明確な違いがありその独自の魅力からコレクターに人気でその希少さも相まって高値で取引されている。 中でも《精霊術師 ドリアード》はアジア版レリーフの美しさから美品は数十万円で取引されている。三幻魔などOCGにもレリーフがあるものでも彫りの違いから10万円以上で取引されるカードも存在する。 逆に北米版は三幻魔など一部高いカードはあるものの、アジア版に比べる簡素なレリーフやカード質や初期傷の問題からアジア版程のプレミアが付いているカードは少ない。 追記・編集お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ついに第10期以外出揃ったか -- 名無しさん (2017-11-27 16 23 55) 字レアにもアルティメットレアが存在することをVBで知ったなぁ -- 名無しさん (2023-08-21 13 05 25) 名前 コメント
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登録日:2012/03/05(月) 13 03 03 更新日:2023/09/02 Sat 08 27 04NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮- リバース リバースモンスター ロマン 光属性 効果モンスター 星3 融合 遊戯王 遊戯王OCG 魔法使い族 星3/光属性/魔法使い族/効果/リバース 攻800/守900 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースし、エクストラデッキから融合モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。 概要 遊戯王OCGのカード。 第2期の『Labyrinth of Nightmare - 悪夢の迷宮 -』(2001年)で初登場。 融合モンスターを特殊召喚できるが、特殊召喚した融合モンスターはエンドフェイズに自壊してしまう。 融合召喚扱いでないため、その点で制限のあるモンスターは特殊召喚できない上、 蘇生制限を満たしていないため、破壊された後に蘇生することはできない。 逆に言えば相手にも再利用されにくい。 しかし、融合モンスターの効果の発動やバトルは問題なく行えるため、効果を利用したりフィニッシャーとして使うには十分。 かつて猛威をふるった魔導サイエンティスト、突然変異が禁止された現在では、 融合モンスターを融合せず呼び出すカードとしては未だ無制限の数少ないカード。 融合召喚できる範囲はデビル・フランケンと同等である。 このカードで特殊召喚でき、効果発動できる効果モンスターの一例 極戦機王ヴァルバロイド サイバー・エンド・ドラゴン アルカナ・ナイト・ジョーカー スーパービークロイド―ステルス・ユニオン 地天の騎士ガイアドレイク Dragoon D-END スーパービークロイド―ジャンボドリル ナチュル・エクストリオ サイバー・ツイン・ドラゴン 重爆撃禽 ボム・フェネクス V・HERO アドレイション コアラッコアラ サイバー・オーガ・2 ガトリング・ドラゴン ガエル・サンデス 竜魔人 キングドラグーン 異星の最終戦士 超合魔獣ラプテノス 黒炎の騎士―ブラック・フレア・ナイト 闇魔界の竜騎士 ダークソード サイバー・ブレイダー 有翼幻獣キマイラ ドラゴン・ウォリアー デス・デーモン・ドラゴン 魔人 ダーク・バルター ドラゴンに乗るワイバーン レアメタル・ナイト レアメタル・ヴァルキリー ナイトメアを駆る死霊 キング・もけもけ おジャマ・キング おジャマ・ナイト サウザンド・アイズ・サクリファイス オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ D-HERO ダスクユートピアガイ 召喚獣プルガトリオ 召喚獣ライディーン DDD神託王ダルク ダイナレスラー・キメラ・Tレッスル 天翔の竜騎士ガイア 黄金狂エルドリッチ 捕食植物キメラフレシア スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 中でも特に相性がいいのは地天の騎士ガイアドレイク、D-HERO ダスクユートピアガイ、黄金狂エルドリッチであろう。 ガイアドレイクは「このカードは効果モンスターの効果の対象にならず、効果モンスターの効果では破壊されない」効果を、 ダスクユートピアガイは「破壊耐性を付与する」効果を、 エルドリッチは「フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。」効果を持つため、 幻想召喚師のデメリット効果で自壊せず、効果で除去されにくい高打点としてフィールドに残せるからである。 ただし、ガイアドレイクは対象をとらず破壊ではないモンスター効果(トリシューラや異次元の女戦士等)、魔法、罠への耐性は一切なく、ダスクユートピアガイとエルドリッチも破壊効果以外への耐性は無いので過信は禁物。 打点は低いが、幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァも破壊耐性を持つため、特殊召喚する候補に挙げられるだろうか その他の候補としては、 特殊召喚可能なモンスターで最大の攻撃力を持ち、青眼の光龍の特殊召喚に必要な青眼の究極竜 戦闘に有用な効果を持つサイバー・ドラゴン融合体、極戦機王ヴァルバロイド 状況によって高いバーンダメージの与えられる重爆撃禽 ボム・フェネクス、Dragoon D-END 自壊させることで効果が発動するダイナレスラー・キメラ・Tレッスル 高い拘束力を持つナチュル・エクストリオ、異星の最終戦士、サイバー・ブレイダー 自身の効果で破壊を防ぐことができ、相手の妨害も狙える召喚獣ライディーン などが挙げられる。 エクストラデッキに複数種類用意していれば、状況によって呼び出す融合モンスターを選べる。 自壊効果は、月の書などで裏側守備表示にする、禁じられた聖衣等で破壊耐性を付与する、星遺物を巡る戦いや亜空間物質転送装置を使う、 身代わり効果を持つユニオンをつけてかわりに破壊するといった方法で防ぐことができる。 ダイナレスラー・キメラ・Tレッスルなどの破壊されることで効果を発動できるモンスターを使用するのも手である。 またレベル10以上であれは神縛りの塚で自壊を防ぐことが出来る。 特にヴァルバロイドなら、自身の2回攻撃と1000バーンと塚のモンスター戦闘破壊時の1000バーンを合わせて4000ものダメージを与えられるので恐ろしいことこの上ない。 さて、ここまで紹介してきたが、このカードの効果を発動するにあたって リバース効果である 他にリリース用のモンスターが必要 この2点から、成功させるのはけっこう難しい。 まずリバース効果を発動させるには、セットで伏せておかなければならないため、基本的にリクルーターなどが使えない。 リリース用モンスターがいる時に伏せても、そちらが先に除去された上で攻撃されれば意味がない。 できればセットしたターンにすぐ他のカードによって自分でリバースしたいが、それだけのために使うには汎用性のあるカードは限られる。 罠カードであるが、カオス・インフィニティなら1枚でリバースとコスト確保の両方が可能である。 カオス・インフィニティを利用するタイプもデッキは【幻想機皇】と呼ばれる。 ちなみにカオス・インフィニティは実はフリーチェーンであり、 バトルフェイズや相手ターンにも使えるため、状況に合った融合モンスターを特殊召喚することによって、追撃や妨害のどちらにも使える。 ただし、妨害として使う場合は相手が動いてからでは遅い点には注意。 また、光属性、魔法使い族はサーチ手段に乏しく、レベル3のため見習い魔術師やRAI-MEIに対応していない。 光の召集はコストが重く、また回収できても、分かっている状態で伏せたところで相手に対処されやすい。 効果発動後はステータスが貧弱なため、反転召喚やカオス・インフィニティでは低い攻撃力を晒すことにもなるが、 裏側表示に戻すことができれば再利用できる。 他のレベル3モンスターを用意してエクシーズ召喚する手段もある。 その場合は場持ちの良いエンジネルかゼンマインが挙げられるか。 そんな中、2014年2月にデビル・フランケンが制限に復帰し、更に同年7月には無制限に緩和された。 幻想召喚師と比べると 闇属性、機械族、レベル2とサーチ、リクルート手段が豊富 単体でも場に出したターンに融合モンスターを呼べる(効果が無効化されない前提だが) 効果で特殊召喚したモンスターが自壊しない 莫大なライフコストが掛かるがボードアドバンテージを得られる と、速攻性と安定感のあるモンスターであり、 単体の性能は莫大なライフコストがかかる点以外、デビル・フランケンの方が上回っていると言っても過言ではない。 しかし、専用デッキを作る上で考えてみると、必ずしもそうとは言えない。 何故なら、デビル・フランケンの効果はライフ回復手段がない限りデュエル中1度しか使えず、 最低でも2001以上は回復しなければ再発動が出来ない。 つまり、もう一度発動させようとするとかなりの手間がかかり、相手から受けるダメージも考慮すると複数回の発動は困難である。 となると、デビル・フランケンはデッキの中核に据える事は出来ず、 豊富なサーチ・リクルート手段を利用して他のデッキに出張するのがベストな使い方と言える。 強力な融合モンスター群で戦略をサポートしつつ、 仮にライフが少ない時に引いてもコストにするなり、シンクロ素材にするなり色々使える。 一方、幻想召喚師は発動に要求するコストがモンスター1体であり、 表になっても再度裏守備にすればもう一度効果が使えると言うのもあり、月の書や浅すぎた墓穴の様なもう一度裏守備で用意出来るカードや、 カオス・インフィニティの様にリリースコストを用意出来るカードなどで固めれば専用デッキを構築可能である。 反面、他のデッキに出張らせるにはスロースターター過ぎる上、モンスター1体のコストもかかるのかなり扱い辛い。 追記修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 発動コストにリリースが入っていれば…。 -- 名無しさん (2021-08-29 14 48 43) 名前 コメント
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登録日:2010/02/20(土) 18 09 07 更新日:2024/05/23 Thu 07 34 04NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 ☆ アモン・ガラム エクストラウィン エクゾディア シモン・ムーラン パズル レアハンター ロイヤルストレートフラッシュ 五等分の花嫁 制限カード 原作出身 封印 封印されしもの 封印されしエクゾディア 星 武藤双六 海の藻屑 海馬剛三郎 漢のロマン 激流葬 特殊勝利 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 闇遊戯 魔法使い族 (みんな…ありがとう…。オレはもう何も恐れない…) (ム…さっきまでの「恐怖」に歪んだ表情が消えた…? 「恐怖」を超越した「絶望感」で苦し紛れの笑みを浮かべているのか……) 海馬、それは違うぜ! オレは「希望」を手にしたんだ! オレの引いたカードは… 封印されしエクゾディア!! エクゾディアとは、高橋和希作の『遊☆戯☆王』に登場するカード、及びそれを元に作られた遊戯王OCGのカードである。 【概要】 5枚の異なるカードで構成されているカード群。通称「エクゾディアパーツ」。 特徴はシンプルで、「エクゾディアパーツ5種類全てを手札に揃えたプレイヤーは勝利する」というもの。 遊戯王OCG初の特殊勝利条件を持ったカードでもあり、登場するなり早速全てが制限行き。 そして未だかつてそれが解かれた事は無い。 近年でもエクゾディアパーツを簡単に手札に加えさせないためか魔法使い族のサーチカードは少なく、大量ドローができるカードには厳しい規制が入る(*1)。 ゲームデザインそのものにも大きな影響を及ぼしているカード群なのだ。 遊戯王含むあらゆるカードゲームに於いて、いまだにコイツと並ぶ豪快な特殊勝利方法はほとんどど無い。 知名度も極めて高く、「遊戯王に触れたことはないがエクゾディアは知っている」という人も多い。 特殊勝利効果&攻撃名は「怒りの業火 エクゾード・フレイム」。 ちなみに東映版では「エクゾディア・フレイム」、原作の記憶編では「エグゾード・フレイム」。 なおよく間違えられるが、「エグゾディア」ではなく「エクゾディア」である。まぁデッキはその特殊性ゆえにほぼ必然的にエグいが。 ●目次 【概要】 【パーツ一覧】召喚神エクゾディア 魔神火炎砲(エグゾード・フレイム) 幻の召喚神エクゾディア 千年の十字 魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ) 怒りの業火 エクゾード・フレイム 石版(ウェジュ)の神殿 千年の眠りから覚めし原人 千年の宝を守りしゴーレム 千年王朝の盾 ミレニアムーン・メイデン ミレニアム・アブソリューター 【相性の良いカード】 【関連カード】 【主な派生デッキ】【図書館エクゾ】 【未来オーバーエクゾ】 【調理師エクゾ】 【便乗ターボ】 【凡骨エクゾディア】 【チェーンエクゾ】【活路エクゾ】 【ヌメロンエクゾ】 【ハンドレスエクゾ】 【暗黒界エクゾ】 【シンクロエクゾ】【エクゾディアビート】 【セレーネエクゾ】 【エクゾチェンジ】 【原作での活躍】◆原作&遊戯王デュエルモンスターズvs海馬 バトルシティ編 アニメオリジナルエピソード 王の記憶編 ◆遊戯王デュエルモンスターズGX 【ダンジョンダイスモンスターズ】 【遊戯王デュエルリンクス】 【漫画・アニメでの扱い】 【立体化】 【パーツ一覧】 封印されしエクゾディア 星3/闇属性/魔法使い族/ATK1000/DEF1000 このカードと「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」が手札に全て揃った時、デュエルに勝利する。 封印されし者の左足 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された左足。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の左腕 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された左腕。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の右足 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された右足。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の右腕 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された右腕。封印を解くと、無限の力を得られる。 ちなみに原作でのフレーバーテキストは、「但し、神の四肢たるカード4枚を揃え、5体を復活させし者、あらゆる敵を一瞬に葬り去る」というもの。 バンダイ版(*2)及びクロスデュエル(*3)でもこのテキストが採用されているが、「但し」の部分が省略されている。 とにかく本体の《封印されしエクゾディア》がいない事には話にならない。 コイツさえ手札にくれば、後のパーツは低ステータス通常モンスターなので比較的楽に揃えられる。 特定カードを5枚以上揃えたときに確実に勝利できるコンボを見つけても、「それならエクゾ揃えた方が早くね?」と返されるのはよくあること。 ただしエクゾディアパーツは全て制限カードで専用サポートもなかったため、単純に優劣はつけられないが。 と思ったら…… 2015年11月発売の「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」にて新規サポートカードが登場。 遊戯の看板モンスター達が次々とテコ入れされる中で、ついにエクゾディアも強化された。 これで顔や手足で殴る必要がなくなるな。 召喚神エクゾディア 古の魔神よ! 封印されし五体を解き放ち、我に力を与えよ! 出でよ!古の魔神! 召喚神エクゾディア! 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドの「封印されし」モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードの攻撃力は自分の墓地の「封印されし」モンスターの数×1000アップする。 (2):このカードは他のカードの効果を受けない。 (3):自分エンドフェイズに発動する。 自分の墓地から「封印されし」モンスター1体を選んで手札に加える。 (4):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 手札の「封印されし」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、見せた数だけ自分はデッキからドローする。 「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」で登場した新たなるエクゾディア。 場のエクゾディアパーツをコストに手札から特殊召喚でき、攻撃力は墓地のパーツの数×1000となる。よって攻撃力は召喚時は最低でも1000、最大で5000となる。 そして他のカード効果を一切受けず、毎ターン墓地のパーツを強制で回収していく。 戦闘破壊されると手札に溜まったパーツ分だけドロー出来る 攻撃力アップの倍率は高いが、パーツの回収が任意ではなく強制なので攻撃力は毎ターン下ってしまう。 また他のカードで攻撃力を上げたり戦闘破壊耐性を付与出来ないので戦闘には弱い。 なので召喚神の攻撃力をある程度保つためには予めパーツを墓地に落としておく必要がある。 しかしそうなると召喚条件のために場に召喚するパーツが減るというジレンマ。 パーツが全種制限で緩和も絶望的なため、攻撃力のキープは意外と難しい。 戦闘破壊時のドロー効果は手札にパーツがあるほど大量ドローが狙える。 戦略次第で、攻撃力を維持する為にパーツを墓地に置き続けるか決めよう。 なおパーツ回収効果は強制だが発動を伴うため、《発禁令》で封じると攻撃力の維持が可能になる。 ここまでやってもこいつには敵わないのはお約束。 後はエクゾディオスと併せると手軽にランク10を出したりもできる。 イラストは記憶編の神官シモンが操ったものだろうか。 効果の方はGXでアモンが使役したアニメ版エクゾディオスとほぼ同じになっている。 ただアニメ版エクゾディオスは戦闘破壊耐性もあり、効果を受けないのは相手のカードのみだった。 遊戯王デュエルリンクスでは双六が召喚した際に上記の召喚口上を言う。恐らく記憶編におけるシモンの口上をアレンジしたものと見られる。 魔神火炎砲(エグゾード・フレイム) 永続罠 「魔神火炎砲」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):フィールドのモンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。 手札・デッキから「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を墓地へ送り、対象のカードを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」で登場したエクゾディアの必殺技カード。 永続罠版の《強制脱出装置》で、手札かデッキからエクゾディアパーツを落としながらバウンスできる。 上述のように召喚神は戦闘に弱いのでこれで守っていけということなのだろう。 理想としてはこれでパーツを4枚落としたうえで、手札に残りのパーツと召喚神があれば攻撃力5000の召喚神を場に出せる。 破壊されてもエクゾディア関連のカードを回収ができるおまけ付き。 ただし「封印されし」か「エクゾディア」指定なのでエクゾディオスは対象外となり回収出来ない。 なおこのカードは記憶編の技を参考にしているため、(M Wの)「エクゾード・フレイム」ではなく「エグゾード・フレイム」となっている。 発動する際にはカード名を間違えないようにしよう。 更に2024年4月発売の「INFINITE FORBIDDEN」でも新規サポートカードが登場。 幻の召喚神エクゾディア 全ての希望(ピース)がここに揃う! 無限の封印を解きあらゆる敵を殲滅せよ!! 融合・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 「封印されし」モンスター×5 (1):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。 (2):1ターンに1度、このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 このカードの攻撃力は自分のLPの数値分アップする。 (3):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にする。 (4):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 デッキから「エグゾード」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。 (5):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000LPを失う。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した新たなるエクゾディアにしてまさかの融合モンスター。記憶編にてシモンが使役していたエクゾディアがモチーフ。 効果破壊耐性に加えて1ターンに1度魔法・罠を無効化する効果を持つ制圧モンスター。 ダメージ計算時に自分のライフ分攻撃力を上げる効果も持ち、しかも強化は永続なのでライフポイントを多く維持出来れば戦闘する度に飛躍的に攻撃力が上がっていくため戦闘にも滅法強い。 オマケに自分・相手エンドフェイズに「エグゾード」魔法・罠をデッキからセット出来るため、ターンを跨げば跨ぐほどアドバンテージをゴリゴリ稼げる。 しかし、自分スタンバイフェイズ毎に1000ライフポイントを失うデメリットが存在しているため、長期戦は不向き。 更に融合素材が「封印されし」モンスター5体…つまりエクゾディアパーツ全種となっているため、「真面目に素材を揃えてコイツを融合召喚するぐらいならぶっちゃけ手札に集めて特殊勝利した方が早い」となりかねない。 そのため、このカードには専用の召喚サポートが存在している。 千年の十字 通常魔法 (1):自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「封印されし」モンスターカード5枚を選び、お互いに確認する。 その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。 「千年」モンスターカード、「ミレニアム」モンスターカード、 元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、 表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、 さらにそれらを全てデッキに戻す。 このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。 発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した通常魔法。ウジャト眼のついたアンクでモチーフはおそらく千年錠。 なんと手札・デッキ・場のエクゾディアパーツ5種を見せびらかす互いに確認する事でEXから幻の召喚神エクゾディアを特殊召喚すると、「見せただけ融合」とでも言うべき効果を持っている。 ただし、レベル10以上のエクゾディアか千年モンスター、ミレニアムモンスター以外の場の表側モンスターを全てデッキに戻す上に、発動ターンは他のモンスターを場に出せず、発動後のこのカードもデッキに戻す、と非常に重い制約が課される。 オマケにこの効果で出した幻の召喚神エクゾディアは蘇生制限を満たしてないので墓地に送られたら蘇生出来ないなどの欠点もある。 更に発動条件であるエクゾディアパーツの公開に関しても墓地と除外ゾーンは参照出来ないため、発動前にうっかり魔神火炎砲などで墓地に落としたりしない様に注意したい。 魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ) 速攻魔法 (1):元々のカード名に「エクゾディア」を含む 自分フィールドのレベル10以上のモンスター1体は以下の効果を得る。 ●LPを半分払って発動できる。 お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する。 その後、手札・デッキから「封印されし」モンスター5体を それぞれ攻撃力2000アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカード以外のカードの効果を発動できない。 ●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した速攻魔法。シモンの使役したエクゾディアの攻撃名。魔神火炎砲と良く似てるが、あちらが「火炎砲」で「フレイム」に対してこちらは「火焔砲」で「ブレイズ」。幸い永続罠と速攻魔法なので見た目ではすぐ判断がつくが、もしカード名を宣言する際には注意が必要。 元々のカード名にエクゾディアを含むレベル10以上のモンスターに守備貫通を付与しつつ、ライフを半分払う事で互いの魔法・罠ゾーンを全て破壊した上で手札・デッキのエクゾディアパーツを攻撃力2000アップの装備カードとして装備させると言うこれまた豪快な効果となっている。合計10000アップとなるので、下手すればそのまま殴り勝つ事すら視野に入る。腕やら足やらが他のカードを装備して殴る事はあったが、まさか装備カードになる側に回るとは… レベル10以上のエクゾディアであればいいため幻の召喚神エクゾディアだけでなく守護神エクゾディアなども対象内。ただし、墓地からは装備できないため、エクゾディアパーツのリリースを要求する召喚神エクゾディアはなんらかの方法で墓地からパーツを回収する必要がある。 また、発動後は他のカードを使えなくなる制約もあるので注意。 ライフ半減のコストも幻の召喚神エクゾディアの強化やライフロスとも相性が悪い点にも気をつけたい。 怒りの業火 エクゾード・フレイム 通常罠 このカード名はルール上「エグゾード」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。 相手フィールドのカードを全て破壊する。 (2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。 ●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した通常罠。正真正銘、M Wの「エクゾード・フレイム」。ただしカテゴリー化されたのは「エグゾード」の方なので、ルール上は「エグゾード」カードとして扱う様になっている。ややこしいにも程がある レベル10以上のエクゾディアがいれば相手の場のカードを全て破壊する豪快な除去カード。幻の召喚神エクゾディアの効果でセットすれば相手にプレッシャーをかけられる。 更に墓地に送られてないターンに墓地から除外する事でデッキ・墓地からエクゾディアパーツ1枚を手札に加えるか、墓地・除外ゾーンからエクゾディアパーツを5枚までデッキに戻すか選べる。主に足りないパーツをデッキからサーチしたり、除外されてしまったパーツの回収、千年の十字や魔神火焔砲の発動条件を満たす、と言った使い方になる。 以下はエクゾディアと直接の関係はないが、千年の十字と関連が深いカード達。主にエクゾディアパーツが揃うまでの時間稼ぎや幻の召喚神エクゾディアの露払いが主な役割。だったんだけどなぁ… 石版(ウェジュ)の神殿 フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 その後、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を デッキから永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):自分フィールドの表側表示の、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、 墓地へは送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したフィールド魔法。記憶編で登場した罪人から抽出した魔物(カー)を封じた石版を安置する神殿がモチーフ。 手札のモンスターを永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置く事でデッキから千年モンスターかミレニアムモンスターを永続魔法扱いで置ける。千年モンスターもミレニアムモンスターも自身の効果で魔法・罠ゾーンからモンスターゾーンに特殊召喚する効果を持つため、実質的手札1枚をコストにしたリクルートになる。手札から置いたのが千年モンスターかミレニアムモンスターならコストを踏み倒すどころか展開手段にもなる。 また、千年モンスターかミレニアムモンスターか破壊される場合に墓地に送らずに永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置けるため、使い回しが容易になる。ただし、永続魔法のまま破壊された場合はそのまま墓地に送られるため注意が必要。 千年の眠りから覚めし原人 効果モンスター 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年原人のリメイク。「千年アイテムを持つ原始人」と言うフレーバーテキスト繋がりだろうか。 手札から永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置く効果と、2000ライフ払うか手札から千年の十字を公開する事で魔法・罠ゾーンから特殊召喚しつつ「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターをサーチする効果、モンスター効果では破壊されない効果を持つ。 高めの打点と効果破壊耐性に加えて後続のサーチも可能、しかもよく見ると同名カードのサーチも可能と言うハイスペックなカード。 千年の宝を守りしゴーレム 効果モンスター 星6/地属性/岩石族/攻2000/守2200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「石版の神殿」1枚を手札に加える事ができる。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「千年の十字」の発動は無効化されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年ゴーレムのリメイク。単に「千年」と言う繋がりからか。 永続魔法化と魔法・罠ゾーンからの特殊召喚は原人と同じだが、こちらはサーチ先が石版の神殿限定となっており、耐性はない代わりに千年の十字の発動が無効化されなくなる永続効果を持つ。 幻の召喚神エクゾディアの降臨を安定させられるため非常に便利。攻守は物足りないものの、他はレベル6・地属性・岩石族と使いやすいステータスをしている。 千年王朝の盾 効果モンスター 星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年の盾のリメイク。古いフレーバーテキストでは「千年アイテム」とされていたからか。 永続魔法化と魔法・罠ゾーンからの特殊召喚は前2体と同じで、サーチ対象は千年の十字であり、シールドクラッシュとかで破壊されていた反省か魔法・罠カードに対する破壊耐性を持っている。 原人→ゴーレム→神殿→このカード→十字、と繋げる事で場に3体のモンスターを並べつつ幻の召喚神エクゾディアの降臨に繋げられる…のだが、元から千年の十字を確保していないと6000もライフを失う事になり、初期ライフスタートだと幻の召喚神エクゾディアの攻撃力も2000ちょっとしか出せず、ライフロスデメリットですぐ敗北しかねないのが難点。 …むしろ、上記2体含め「ライフコストこそかかるが、召喚権を使わずにモンスターを展開できる」と言う点が注目を集めており、原人でレベル8モンスターを供給し続けたり、千年モンスター3体並べてデモンスミスやベアトリーチェなどを絡めて宇宙展開したりなど、本来のサポート先を放り出した汎用性の高い出張パーツと言う形で注目を集めている。 ミレニアムーン・メイデン 効果モンスター 星4/光属性/幻想魔族/攻1500/守1300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、このターン中、 自分フィールドのレベル5以上の幻想魔族・魔法使い族モンスターを相手は効果の対象にできない。 (3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの月明かりの乙女の幻想魔族化リメイク。DM2以降で幻想魔族だったからだろうか。 永続魔法化は千年モンスター達と同じだが、こちらは相手が効果を発動した時に魔法・罠ゾーンから特殊召喚しつつ、レベル5以上の幻想魔族・魔法使い族に対象耐性を与え、自身が戦闘する際に互いに戦闘破壊されない永続効果を持つ。 能動的に特殊召喚出来ない代わりに幻の召喚神エクゾディアに対象耐性を付与出来るので、あちらの耐性の穴をある程度カバー出来る。 戦闘破壊耐性もあるので便利な壁役となる。石版の神殿があれば効果破壊されても永続魔法化して使い回しが出来る。 ただし、こちらから攻撃する場合も戦闘破壊出来ないので直接攻撃出来る時以外は攻撃しないのが吉。 ミレニアム・アブソリューター 効果モンスター 星4/風属性/幻想魔族/攻1300/守1400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、フィールドのモンスター1体の攻撃力の半分だけ自分のLPを回復できる。 (3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかのアブソリューターの幻想魔族化リメイク。こちらもGB版で幻想魔族だったからだろうか。 弱点含めてメイデンとほぼ同じだが、こちらは対象耐性ではなく場のモンスターの攻撃力の半分のライフ回復。 ライフ管理が重要な幻の召喚神エクゾディアにとって非常にありがたい効果であり、ターン経過でムキムキになった幻の召喚神エクゾディアを選べば大幅なライフ回復が可能。その後攻撃すれば更に大幅な攻撃力アップが見込める。 【相性の良いカード】 ●成金ゴブリン 1ドローして相手のライフを1000ポイント回復させる通常魔法。 特殊勝利デッキの定番。手札の総枚数こそ増えないが、確実にデッキを一枚圧縮できる。 【エクゾディア】デッキは相手のライフを削る気はない&削り切らなくても勝利できるため、相手にライフ回復されても問題は無い。 後述の【活路エクゾ】の場合はこのライフを回復させる効果も有効に使える。 ●強欲で謙虚な壺 デッキから3枚めくり、その中から1枚を加えられるが、いくつかのデメリットがある通常魔法。 1ターンの発動枚数の制限や特殊召喚不可のデメリットがあるものの、3積みを見込める数少ない汎用ドローソース。 手札に加えるカードは3枚から選べるので、欲しいカードを手札に加えやすい。 めくった3枚は相手にも見せる必要があるため、デッキがバレやすい点には注意。 また厳密にはドローするカードでは無いので《ライオウ》がいると発動できなくなる。 昔は高価なカードだったが、現在は再録されているので安価で入手可能。 ●高等儀式術 デッキの通常モンスターを素材に儀式召喚できる儀式魔法。 パーツは本体以外全てレベル1の通常モンスターなので一気に墓地に落とせる。 このままだと意味はあまり無いが…。 ●補充要員 《高等儀式術》と組み合わせると途端に危険になる通常罠。効果モンスター以外の攻撃力1500以下のモンスターを3体回収する。 発動に墓地にモンスターが5体いる必要があるが、《高等儀式術》発動後に条件はまず満たしていると言って良い。 ●闇の量産工場 ↑と同じく、墓地から通常モンスターを回収する通常魔法。こちらは2枚。 状況によっては必要枚数は増えるがさして変わらない。 ●ダーク・バースト 墓地から攻撃力1500以下の闇属性モンスターを回収する通常魔法。1枚しか回収できないが、上記2枚が対応しないエクゾ本体を引っ張ってこれる。 ●凡骨の意地 ドローフェイズに引いたカードが通常モンスターなら、ドローを加速させる事ができる永続魔法。 本体とそのサーチ手段以外を全て通常モンスターにすれば凄まじいドローができる。 ●漆黒のトバリ ドローフェイズにドローした闇属性モンスターを墓地に送ってさらにドローできる永続魔法。 ↑と同じく何度も効果を発動出来るのが強みであり、デッキを高速圧縮して墓地を一気に肥やせる。 ●ワンチャン!? 自分の場にレベル1モンスターがいる時にデッキからレベル1モンスターをサーチできる通常魔法。 そのカードを召喚(Not通常召喚)できないとエンドに2000ダメージを受けるデメリットがある。 レベル3の本体以外全部サーチできるうえ、ダメージも《一時休戦》で踏み倒したり《活路への希望》のドローに繋げたりできる。 場に出すレベル1モンスターもドローソースである《ミスティック・パイパー》や《サイバー・ヴァリー》など相性の良いカードは豊富で困らない。 最悪2000のライフコストと考えても悪い取引ではない。 【エクゾディアビート】なら普通にパーツを出せばいいし。 ●トレジャー・パンダー 自分の墓地から魔法・罠を3枚まで裏側除外して、枚数分のレベルを持つ通常モンスターをリクルートするモンスター。 効果に回数制限がないため本体以外のパーツを呼び出し、《闇の量産工場》などで手札に戻すという集め方が出来る。 【エクゾディア】なら自然と上記の様な魔法・罠が多めに入るのでコストを確保するのは容易く、先攻1ターンキルも可能。 ただし《トレジャー・パンダー》自身に効果無効が直撃した場合はその時点で致命傷となりかねないため、《死者蘇生》などリカバリー手段も用意しておきたい。 ●運命のドロー デッキからカード名が異なるカード3枚を選んで相手に見せてからその3枚をシャッフルしてデッキの上に戻し、自分は1枚ドローする通常魔法。 発動条件としてライフが相手より少なく、フィールドの攻撃力の1番高いモンスターが相手フィールドにいる場合という状況を要求する。 また発動後は魔法・罠をセット出来ず、ターン中は魔法・罠・モンスター効果を1つしか発動出来なくなるデメリットもある。 パーツを3枚選べば素早く揃えられる。 デメリットも発動前にセットすれば問題なく、1枚で2枚以上ドロー出来るカードを使えば発動制限もほぼ無視出来る。 発動条件もあまりモンスターを並べない【エクゾディア】なら非常に満たしやすい。 【関連カード】 ●エクゾディア・ネクロス 《エクゾディアとの契約》により特殊召喚されるモンスター。 「墓地にエクゾディアパーツが揃っている」という珍しい召喚条件のあるカード。しかもパーツが一枚でも墓地を離れると自爆する。 召喚条件が厳しい上に除去されやすく、事実上上記の《召喚神エクゾディア》の下位互換なので実戦では使われない。 後に登場したこいつらのせいで、以前以上にネタカードになってしまった。 ●究極封印神エクゾディオス アニメとOCGで効果が違う。 アニメでは《究極封印開放儀式術》でエコー(人間)をリアル生け贄に捧げてアモンが召喚した。 攻撃名は「天上の雷火-エクゾード・ブラスト」。 OCG版は「簡単に出せるレベル10で攻撃力は墓地の通常モンスターの数×1000」「攻撃時にデッキから好きなモンスター1体を墓地へ送れる」という感じ。 「便利だけど墓地に送るのエクゾディアじゃなくてもよくね?」なので「エクゾディアパーツを墓地に揃えての特殊勝利」が注目されることはまずない。 本家【エクゾディア】でもまず採用されない。 ちなみにエクゾディア関連が多数再録されている「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」では未収録というハブられ方をされてしまった。 登場作品が原作やデュエルモンスターズではなくGXであったから仕方ない。 ●守護神エクゾード 守備力4000のすごいヤツ。 しかし名前と見た目だけで、エクゾディアとしての関係は無い。 ●守護神エクゾディア カズキングが新たにデザインしたエクゾディア。 2体または5体リリースで召喚可能で、リリース元の元々の攻守の合計分ステータスが上がる。 5体リリースで出した状態で相手が出した闇属性・悪魔族モンスターを戦闘破壊したらデュエルに勝利する特殊勝利モンスターである。 闇属性・悪魔族モンスターを押し付ける方法が使えないので、特殊勝利するのはかなり不安定。 ●真エクゾディア カズキングが新たなデザインしたエクゾディアその2。 手札ではなく場にこいつと手足のみを揃えるとまさかの相手が勝つモンスター。 場が空の時に手足を並べてこいつを送りつけてようやく勝てるので守護神以上に不安定。 手札や墓地を経由して手足を揃える場合、通常のエクゾ本体を手札に揃えた方が早い。 それでも使う場合、 《トレジャー・パンダー》で場に手足を揃える →《トレジャー・パンダー》から《副話術士クララ&ルーシカ》をリンク召喚 →クララ ルーシカを《ワンダー・ワンド》などのコストにして退かす と言った工夫が必要となる。 【主な派生デッキ】 【図書館エクゾ】 手札交換の魔法カードを続々と使用して《王立魔法図書館》に魔力カウンターを乗せ、大量ドローを狙うデッキ。 エクゾディアパーツも魔法使い族なので相性も悪くない。 【エクゾ】デッキの中でも【チェーンエクゾ】と並んで相手の出方に無関心なデッキのため、「壁とデュエルしてろ」と言われるとか言われないとか。 《チキンレース》と《擬似空間》で大幅にライフを削れる点は【大逆転クイズ】にも通じている。 【未来オーバーエクゾ】 【未来オーバー】のコンボでデッキを圧縮して、エクゾディアパーツを揃える力技なデッキ。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》が禁止カードだったのでこのデッキは一時期組めなかったが、未来融合のエラッタによる復帰で一応復活した。 ……融合を主目的にしているわけではないので若干やり難くなっているが。 《クインテット・マジシャン》の登場により、パーツを全てまとめて墓地に叩き込むことも可能となった。 【調理師エクゾ】 《悪魔の調理師》を相手の場にコントロール転移し、リクルーターの自爆特攻で大量ドローとデッキ圧縮を行いエクゾディアパーツを揃えるデッキ。 【便乗ターボ】 相手にドローさせるカードを《便乗》とのコンボで利用し、高速で手札を増強するデッキ。 相手にもドローさせる都合上他のデッキよりも速攻でエクゾディアパーツを集めることが求められる。 【凡骨エクゾディア】 大量の通常モンスターと《凡骨の意地》で大量ドローするデッキ。 他にも通常モンスターや特定のレベル・種族を発動条件とするドローソースは多いのでそれらを組み合わせるか、 あくまで《凡骨の意地》に特化してデッキをほぼ通常モンスターにするという2つのタイプがある。 【チェーンエクゾ】 《強欲な瓶》や《八汰烏の骸》でチェーンを組みながら、《積み上げる幸福》でのドローを狙う。 【活路エクゾ】 「甲虫装機」全盛期、2012年の世界大会本選に出場してギャラリーを沸かせた【チェーンエクゾ】の派生デッキ。 上記のカード達だけでなく、相手のライフを大幅に回復させる《ギフトカード》や自分のライフを削るカードなども積み込んでいるのが特徴。 相手のライフを回復しつつ自分のライフを消費する異色のデッキで、そうして大量のライフ差をつくってその分だけドローできる《活路への希望》で大量ドローを狙う。 《神の宣告》が無効化効果そのものより、支払うライフコストの方を警戒しなくてはならないという曲者っぷり。 そのため上記の世界大会の一回戦では 対戦相手のLPが17000まで増加 ターンエンド時の手札調整(*4)によって6枚ものカードを墓地に送る エクゾディアパーツが揃った時点で残りのデッキ枚数が5枚以下 等々異様な展開が繰り広げられた。 四回戦ではこのデッキの対戦相手(【スキドレバルバ】の有村選手)が高度なデュエルタクティクスを見せた。 なんと自分の発動した《マクロコスモス》に自らチェーンして《神の警告》を打ち込み、自分のライフを削って相手側とのライフ差を減らしたのだ。 これは《マクロコスモス》に「《原始太陽ヘリオス》を特殊召喚する」という隠された効果があったため。 すなわち「『モンスターを召喚・特殊召喚する効果』を含んだカードの発動」である=《神の警告》で止められる(*5)ため可能な戦術。 この上級者ならではのプレイングに会場からはどよめきの声が漏れ、大会を大きく盛り上げたのは言うまでもない。 余談だがこのデッキを使ったJarel Winston選手、「夢にエクゾディアが出た」という理由でこのデッキを持ち込んだとか。 【ヌメロンエクゾ】 ドン・サウザンドの「ヌメロン」シリーズのOCG化に合わせて誕生したデッキ。 《ヌメロン・ダイレクト》でNo.1~4を並べてから《希望の記憶》で4ドロー No.1~4を素材に出した《鎖龍蛇-スカルデット》などで手札を入れ替える などでデッキを高速で回してエクゾディアパーツを揃える。 他のタイプより必要なギミックに消費する枠が少なく、デッキスロットが大幅に空くのが特徴。 他の【エクゾディア】のギミックを搭載したり、はたまたサイドチェンジで戦術をガラッと入れ替えたりと言う動きも可能。 【ハンドレスエクゾ】 手札にパーツ揃えるエクゾディアと手札を0にするハンドレス戦法がまさかの共存。一聞しただけでは「なぁにこれ?」となる事間違いなしなデッキ。 その実態は《ハンドレス・フェイク》と《サイバーデーモン》を投入。 毎ターン《サイバーデーモン》の効果でドローしてエクゾディアパーツを揃えるというもの。 【エクゾディア】最大の弱点である手札破壊を《ハンドレス・フェイク》の効果で手札を全て除外しておくことで防いでしまおうという訳である。 ちなみに元々はトリシュ全盛期の時に満足民達が考案した低予算デッキだとか……なにやってんだアンタら。 【暗黒界エクゾ】 デッキの拡張性の広さで有名な「暗黒界」と混ぜるのもあり。 「捨てる」をトリガーとしてブラウやスノウでデッキ圧縮し、グラファが敵のカードを破壊しつつエクゾディアパーツが揃うまでの壁となってくれる。 また《暗黒界の門》の効果コストが「暗黒界」モンスターではなく悪魔族指定なのもポイント。 防御用の《クリフォトン》や《バトルフェーダー》がダブった場合もデッキを回せる。 ただし普段の「暗黒界」で使う一部のドローソースと相性が悪いのでそれらが投入できないのは少し弱点でもある。 【シンクロエクゾ】 【試着エクゾ】とも。【ローレベル】の亜種で、エクゾディアパーツが積極的に召喚される稀有なデッキである。 とどのつまり《魔の試着部屋》《人海戦術》《トライワイトゾーン》などのカードを駆使してパーツを展開。 それらを《馬の骨の対価》や《凡骨の施し》といったバニラ及びローレベル用のドローソースのコストにしてデッキを掘り進める。 これらでデッキを高速回転 高速展開する過程でエクゾ本体もデッキから引き出しつつ余ったパーツをシンクロ素材にする。 そして隙あらば回収してこっそり特殊勝利もできたらいいな、というわりかし合理的かつ狡猾な戦術を取るデッキ。 フリチェ回収要員シンクロの《霞の谷の雷神鬼》やその素材なる《霞の谷のファルコン》など場に出していてもパーツを手札にそろえることは可能。 サポートのシナジーでフェザーマンやバーストレディなどの「HERO」も取り入れることができたり、レベルが合いやすいのでエクシーズもできたりする。 意外とカスタマイズに幅があるデッキタイプ。 あくまで特殊勝利に特化する場合は《TG ハイパー・ライブラリアン》も活用できる。 《チューナー・サポーター》+《地獄の暴走召喚》or《機械複製術》+《シンクロキャンセル》等でドローしまくるという手段もある。 この場合においても膨大な手札アドバンテージのおかげで普通にビートダウンで勝てることもある。 さりげにカオス系統も入りやすい上、ローレベルであることから《シューティング・クェーサー・ドラゴン》も出せたりする。 各々の改造でいくらでも戦術の軸を変えられるので侮れない。 ネタデッカーの間では多少の認知度はあるものの、知らん人は発想すら片隅にないデッキである。 そのためクェーサーを場にだしながらも結局手札にエグゾを揃えてしまうような変態じみた動きに「何だ、こいつ…」と思われてしまうことも。 「レベル1の封印されし者の左足・左腕・右足・右腕に、レベル1のウォーター・スピリットをチューニング!」 ……キモエディアが出来上がりそうだ。 【エクゾディアビート】 上記の【シンクロエクゾ】の亜種。ついにパーツ単体でも殴るデッキへと進化した。 《下克上の首飾り》や《窮鼠の進撃》、その他通常モンスター ローレベルサポートカードを駆使し、エクゾディアパーツで殴って勝利するデッキである。 一見ただのネタデッキ。しかしパーツは各種ステータスなどだけを見れば、かなり優秀な部類のモンスターである(*6)。 魔法使い族なので《マジシャンズ・クロス》で攻撃力を3000にできたり、レベル1なので《ジャンク・シンクロン》で釣り上げたりできる。 そのまま《アームズ・エイド》を出して他のパーツに装備出来たりも割と実用的。 腕はともかく足に腕が付くのは若干シュール あくまでもパーツで殴る点を重視しただけであり、ほとんどの場合上記の【シンクロエクゾ】のギミックは生きてる。 そのため「変な攻撃力の足や腕を回避したら、クェーサーやシューティング・スターが出てきた」という事態も当然ありうる。 無論特殊勝利を狙うのも一応ありだが、大抵の場合【シンクロエクゾ】以上にビートダウンに特化させているのが基本。 そのせいで使用者が「バニラのエクゾディアパーツで殴るデッキなんだから、レベル3効果モンスターの 顔 面 は 邪 魔」とか言い出したりする。 その結果、顔面もとい《封印されしエクゾディア》だけを抜く本末転倒な場合もある。 なお上述した《召喚神エクゾディア》が登場したため、区別化のために【(エクゾディア)パーツビート】と表記する例もある。 【セレーネエクゾ】 名称ターン1制限無しで魔法使い族モンスターを蘇生可能な《神聖魔皇后セレーネ》で、フィールドから墓地に送られるとドラゴン族・戦士族・魔法使い族いずれかの通常モンスターをこれまた名称ターン1制限無しでサーチ可能な《青竜の召喚士》を過労死使い回すことでパーツを集めるデッキ。 《青竜の召喚士》によるサーチが効かない顔面はどうするのかと言うと、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》や《ユニオン・キャリアー》などを使い、デッキから別のゾーンを経由して手札に持ってくる方法がよく使われる。 2023年10月にインディアナポリスで開催されたYCSの配信卓でこのデッキタイプがまさかの登場。 《聖騎士の追想 イゾルデ》からの【イグナイト】展開を経て《青竜の召喚士》が登場し、エクゾディアが揃った時には会場は大盛り上がりを見せた。 【エクゾチェンジ】 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 相手のループコンボを眺めていると思ったら自分の手札にエクゾディアが5枚揃っていた……まるで意味がわからんぞ!」 要するに《エクスチェンジ》を使い回し、相手の手札にエクゾディアを完成させるデッキ。 最近はデッキのカードを直接渡せる《プレゼント交換》が登場したのでこれを使う手もある。(少々遅いが) 総括するとエクゾディアの効果で自ら敗北するデッキである。おそらく遊戯王史上最大のネタデッキ。 何せ勝つためでも負けるためでもない、勝たせるための構築というカードゲーム界屈指の迷デッキなのだ。 相手も1枚目はとりあえず完成阻止にと絶対取るだろうが、2枚目以降は腐るだけなのでたぶん取らないのでそんなこと理論上「不可能」。 ……かと思われたが、「自分の手札がエクゾディアパーツと《エクスチェンジ》しかない状況を4回作る」荒業によりこれを理論上「可能」にした。 まるで意味がわからんぞ! これをされて勝った方は精神的大ダメージを負って後のプレイングに影響が出る。絶対出る。 遊戯王の大会で「こいつ……できる!」と思わせる方法の一つ 【原作での活躍】 ◆原作&遊戯王デュエルモンスターズ vs海馬 元々は双六のカード。 王様の回想内の双六曰わく、「未だかつて誰も手札に揃えたことは無かった」らしい。 海馬との闘いで追いつめられた遊戯。 逆転できるカードがないかと手札を確認するがそこには腕や足だけしか描かれていないカードばかり。 使い方もどのようなカードかまったくわからない遊戯は 「意☆味☆不☆明なカード」 「コレデドウヤッテタタカエバイインダ」 と猛烈な棒読みで発言。 ちなみにこれは超圧縮されたことで有名なアニメ遊戯王DMの 第1話 での発言である。 この棒読みは表遊戯の「なぁにこれぇ」と共に某動画サイトで遊戯のMADの格好の素材となっている。 その後遊戯は脳内にあらわれた双六の幻によって、意味不明なカード達が「いままで誰も召喚したことがないエクゾディア」であることを思い出す。 そして土壇場で《封印されしエクゾディア》を引いて逆転勝利した。 2015年にはこのシーンを元にした《ピースの輪》というカードがOCG化された。発動条件から原作再現しているのでロマン好きな人はぜひ。 余談だが、アニメの遊戯はエクゾディアをフィールド上に置くときに 【左】【左】【本】【右】【右】 【足】【腕】【体】【腕】【足】 このように右腕と左腕、右足と左足のそれぞれの位置を反対にするという意☆味☆不☆明な置き方をしていた。 実際にカードのイラストを見てもらえば、如何に不自然な光景になるかはお分かりだろう。 恐らくエクゾディアの体の向き(相手側)に合わせたかったからだろうが、かなり無理があるような…… ちなみに原作ではテーブルデュエルだったので五芒星のような配置に置いていた(テーブルの狭さと角度の問題からかつぶれた形状ではあったが)。 その後エクゾディアパーツ一式(及びデッキ)は無事助け出した双六から譲り受けたが、王国に向かう途中に蟲野郎によって海に捨てられてしまう。 城之内が頑張って二枚回収したもの、残り三枚は海の藻屑と化したためこれ以後遊戯がエクゾディアを使うことは無かった。 主人公の切り札を使用不可にするというのは当時としては大胆な展開。 ただ後述の通りこのカードが有ると全ての戦いがエクゾディアありきになってしまうため致し方ないだろう。 なお藻屑となったと言ったが、実は外伝作品にて梶木漁太が残りを回収し遊戯に返却している。 バトルシティ編 バトルシティでは明らかに噛ませなキャラのグールズのレアハンターが偽造エクゾディアパーツを使用。 デッキに各パーツが3枚積みの極悪仕様だったが、噛ませらしく王様に敗れた。 ちなみに原作での体たらくはともかく、DM5・6では強力になっている。 DM5・6では《クリッター》や《黒き森のウィッチ》を多用した高速サーチに加え、《悪夢の鉄檻》や《光の護封剣》でロックしてくるデッキを使う。 積んでいるパーツはさすがに1枚ずつだが下手すりゃ闇マリク以上の強敵で、このレアハンターが最強の敵になってたりする。 ちなみにこのレアハンター(原作版)。 彼はドローソースに《天使の施し》用いているが、彼のデッキにはエクゾディアに蘇生への制限があるのもあってか墓地を使うカードが見当たらない。 はっきり言うとアドの面では《強欲な壺》でも良いはずである。 もちろん手札入れ替え効率は3枚ドローできる《天使の施し》の方がいいので一長一短だが。 ちなみに、エクゾディアパーツをそれぞれ3枚積み…と聞くと一見強そうに見えるが、現実のデッキでは非効率である。 真面目に考えてみよう。エクゾディアパーツを3枚ずつ投入すると、それだけでデッキの37.5%を占めてしまう。 複数枚投入することで、ハンデスやデッキ破壊に強くなるといったメリットはあるが、同じパーツが複数枚手札に来て手札事故の要因となり得るのは無視できない。 更にそれ以外の戦術も、 壁モンスターや攻撃妨害カードで時間稼ぎ その隙に《天使の施し》で手札入れ替え の2つだけとド素人並み。というかド素人以下。 なにせ当時のカードプールでは、 攻撃力1500以下or守備力1500以下をサーチできる《クリッター》《黒き森のウィッチ》 墓地の魔法を回収できる《聖なる魔術師》 攻撃力1500以下のバニラを回収できる《補充要員》 上記のカードが存在していおり、より効率的にエクゾディアパーツを揃える手段がある。 これらのサーチ・サルベージ(こちらは原作では蘇生制限によって不可能のようだが)系を一切入れてない時点で彼の実力の低さがうかがえる。 アニメ版では一応《クリッター》を使用していたが。 使ってた壁モンスターもOCGでは効果はあるものの、耐性は持っておらず、簡単に除去されてしまう。 《光の護封剣》も簡単に除去されるので一枚だけでは強固なロックとはいえない。 パーツに関しても現実の上述した【エクゾディア】と比べて揃えるのが非常に遅いため、ハンデスも含めて様々な手段でパーツも処理されかねない。(*7) また城之内戦では《三つ首のギドー》や《デスハンド》など、明らかに壁と呼ぶには力不足なモンスターを使用していた。 ちなみにギドーの守備力は1400。…明らかに力不足。 挙げ句の果てに何に使うのすら不明な王様も使った《幻獣王ガゼル》《バフォメット》もデッキに確認できる。 逆に当時なら…と思うかもしれないが、ぶっちゃけ当時でもこの戦術だと難しい。 まあそもそもパーツを各3枚入れられた時期がかなり短いため比較も難しいのだが。 アニメオリジナルエピソード 乃亜編における最終戦、「海馬瀬人vs海馬剛三郎」戦にも登場。 上記の通り「海馬の屈辱のカード」として剛三郎が使用。 《苦渋の選択》を使い一気にエクゾディアパーツ4枚を墓地に送り手札に加えたパーツも墓地に送るという行動に出る。 その後《エクゾディアとの契約》を使い《エクゾディア・ネクロス》を特殊召喚し海馬を苦しめた。 …が、剛三郎は《エクゾディア・ネクロス》の性能を過信してサポートを一切行わず、海馬に「破壊されないだけでダメージは通る」という隙を突かれてライフを削られはじめる。 最終的に《魂粉砕》で墓地のパーツを除外されたことで特殊効果も失いあっさり敗北した。 余談ながらこれは「エクゾディアに敗北して魂を砕かれた海馬が、魂を砕くことによってエクゾディアを打倒する」という構図になっている。 遊戯戦と真逆なのは何やら感慨深いものがある。 …うん、人によっては《エクゾディア・ネクロス》よりも《苦渋の選択》のほうが印象に残るデュエルであったであろう。 パーツを使うのでなくそれを墓地に送るという絵面は海馬じゃなくても驚愕のシーンである。 ドーマ編のドーマもこのカードを所有している。 王の記憶編 原作 DM最後の登場は記憶編。 双六の前世?であるシモンの精霊として登場。通称「王宮の魔神」 じーちゃんとは王様にとってのブラマジのように前世から縁があったようだ。 死霊軍を一掃しゾーク・ネクロファデスに戦いを挑んだが一撃で倒されてしまった。ゾーク曰く「この程度の炎で地獄は照らせぬわ」らしい。 DMにおいてはエクゾディア自身はゾークと互角の戦いを繰り広げた。 しかしシモンがエクゾディアを使役する消耗に耐えられず、押しきれないところを突かれて敗北する形となった。 というかエクゾディアが精霊のシモンは一体どれだけ心が強いのだろうか? ◆遊戯王デュエルモンスターズGX ユベルに乗り移られたマルタンがアモンとのデュエルで使用している。 その後はアモンの手に渡りアモンが使用する。 余談だがアニメGX150話の最後のシーン。 アモンは墓地のエクゾディアパーツ3枚を《補充要員》で一気に回収+次のドローでエクゾディアを揃えようとするというシーンがあるが…。 実はその時墓地にはパーツ3枚+《霧の王》しかいなかったため「 《補充要員》がそもそも発動出来ない 」という脚本ミスがある。 結果的には発動前に勝負がついたので問題にはならなかったが。 まぁ色んな決闘者が多用する「発動していた!」と比べると、理不尽さはそれ程感じないので許してやろう。 これ以降のエクゾディアとその関連カードのアニメ・漫画での登場は現状ない。(『ZEXALⅡ』のカードイラストには登場した) 【ダンジョンダイスモンスターズ】 パーツ4体をディメンジョンして、それら全てが生き残っている状態で本体をディメンジョンすると勝利する効果で登場。 パーツはLv3、本体はLv4なのでやはり大変。 ディメンジョン目的で無くともクレストがいいので、そっち目的で入れてもいいかもしれない。 揃うと業火殲滅のムービーが入り、敵モンスターを全滅させた後にDMを撃破する。 ちなみに攻撃はパーツはパンチやキック、本体は衝撃波で攻撃。 【遊戯王デュエルリンクス】 表遊戯が最初に覚えるスキル「じいちゃんのカード」でデッキ内にパーツ一式が投入される他、双六のスキルで墓地やデッキ内に出現するが、単独での入手は出来ない。 にもかかわらず召喚神だけはなぜかトレーダーで手に入るが、上記の理由で実質表遊戯&双六専用のカードと化している。なぜ? また双六のレベルアップスキル「封印されし力」で墓地に用意できるが、ライフが1000減るごとに本体・両腕・両脚をそれぞれ出現させるものであるため、全部揃えるのはかなり手間。(*8) しかも、双六には召喚神の召喚台詞とカットインが用意されているのだが、墓地のパーツをいったん場に呼ばないとダメなので非常に扱いづらいスキルと化している。 せめて孫と同じくデッキ内に用意してほしかった。恐らくネクロス用のスキルなのだろうが……。 さすがにこれは扱いが難しすぎると考えられたか、2023年の復刻ゲットイベントでは新たに「封印されし古の魔神」が実装。 こちらは自分のドローフェイズ開始時、デッキボトムに両脚→両腕→本体の順でエクゾディアが追加されるというものであり、「青竜の召喚士」や「黒き森のウィッチ」を用いることで特殊勝利も結構現実的なラインに入る。ただし「封印されし力」と異なり自分のターンを3回迎える必要があるため、特化構築が必要な代わりに1ターンで全ての効果を使えるあちらとは相互互換になっている。 とはいえ安定性は「封印されし古の魔神」の方が上なので、爆発力に賭けてワンキルを狙うか、召喚神やネクロスを狙って堅実に行くかはプレイヤー次第である。 【漫画・アニメでの扱い】 エクゾディアは「パーツを揃えれば勝利」という特殊勝利の中でもかなり扱いやすく、通常のデュエル以上に「ドローで何とかなる」カードである。 そのためデュエル展開を盛り上げたりする都合上どうしてもドローに補正がかかるアニメ・漫画のデュエルでは(構成的に)非常に使い難い存在でもある。 要は上記の「コンボ決めるよりパーツ5枚をそろえる方が早い」をそのまま当てはめることができるのだ。 同時にこのパーツが揃えられなくなった場合、手札の全パーツがディスアドバンテージになるのは上記のアニメの通りである。 和希が一回のデュエルでHA☆GAにエクゾディアを捨てさせたのは英断だったと言えよう。 というか、そもそも主人公サイドが使うべきカードではないともいえる。 ちなみに「遊☆戯☆王の日」に原作・アニメキャラを模したデッキを使うコンセプトデュエルにおいてもエクゾディアは使用可能。 その場合「劇中で回収できなかったエクゾディアパーツが使用できない」という原作再現を兼ねた規制が敷かれている。 Q.ゲーム開始時にお互いの手札にエクゾディアパーツが揃っていた場合どうなりますか? A.引き分けになります 【立体化】 近年、ブラックマジシャンガールを筆頭に看板モンスターのフィギュア化やプラモデル化が進んでいる中、2023年8月に召喚神エクゾディアとしてFigure-rise Standardシリーズにてプラモが発売された。 全長210mmというプラモデルとしてはかなり大柄な迫力あるスケール、その大きさが可能にした緻密なパーツ分割によって未塗装でも劇中のイメージがほぼそのまま再現されている。 追記・修正は初手でエクゾディアを揃えてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-06 20 01 22) ハンドレスエクゾっていうネタ臭いけど理にかなってる戦法 -- 名無しさん (2017-09-18 22 22 14) クララ&ルーシカは結構待望のカードだったりする -- 名無しさん (2018-02-08 23 39 39) デッキに5枚のエンタメパーツ出張で入れたら初手で全部引いて「これ初手エグゾと確率的には一緒だよな」ってなった思い出 -- 名無しさん (2018-02-10 23 26 36) 大会がムシキング一色だったあの時代の活路エクゾ使いはまさに最高のエンタメデュエリストだった -- 名無しさん (2018-03-15 12 17 56) 初手レスキャと青龍の召喚士の二枚から全パーツ揃えられたりする、なお誘発 -- 名無しさん (2018-08-31 19 16 04) 遊戯王の項目にはホントどこにでも満足民が姿を現すなw -- 名無しさん (2018-12-07 03 45 33) レアハンターのパーツ3積みっていうほど当時でも強いかな?同じパーツが手札に2枚きても困るだけだし事故の原因にしかならないような気がするんだけど。当時は除外されてパーツが行方不明になることもほぼ無いし -- 名無しさん (2019-01-17 13 09 10) 王国篇はデッキの40枚しか持ちこみできないってルールあったけど、遊戯は37枚でデュエルしたのか。 -- 名無しさん (2019-03-01 12 01 51) ↑違う。船の中では枚数制限なしでデッキ交換も自由。島に来てから40枚制限がある。これはゴースト骨塚戦で杏子が明言している(規定枚数以上は島に着いた時点でスタッフが没収)。 -- 名無しさん (2019-03-01 13 20 11) レアハンターのデッキについて書いてあるけどじゃあ当時のカードプールでこれ以上できることって何よ?と言われると難しい気がする…防御カードに罠も積むくらい? -- 名無しさん (2019-08-15 02 26 13) ↑遺言状+クリッターかウィッチをキャノソル射出繰り返してエクゾ完成。ワンキルなしでもせめて強欲な壺も入れたり聖なる魔術師でドロソの回収とか補充要員で落ちたパーツを回収出来る様にしないと(特に複数パーツ積んでるなら尚更) -- 名無しさん (2019-08-15 10 30 19) ↑ああ、OCGと比較しての話だったのか、そりゃド素人以下だわ。どうも疑問そのものがトンチンカンだったみたい。申し訳ない -- 名無しさん (2019-08-16 05 42 11) あと、揚げ足取りみたいになっちゃうけど、当時はエラッタ前だからクリッターウィッチは施しや葬儀屋で落とすだけでいいのと、まだ補充要員はないよ。 -- 名無しさん (2019-08-16 05 55 02) そういや真エクゾディアとか言うのが出たよね、封印パーツ4枚のみとこいつを場に出すまで必要だからエクゾチェンジは使えないけど -- 名無しさん (2020-01-04 15 37 11) エグゾディアってエジプト神話モチーフってのは見てわかるんだけどモデルとかいるのかな?神なのか、それともファラオなのか -- 名無しさん (2020-05-14 02 02 43) ↑ 恐らくオシリス神かと。セト神にバラバラにされたって話がある。 -- 名無しさん (2020-05-14 02 17 42) ↑オシリス神にそういう逸話あるのか・・・遊戯がエグゾディアで瀬人を倒せたって思うとちょっと感慨深いものがあるな -- 名無しさん (2020-05-16 00 26 35) 右手光らせれる主人公が持ってちゃいけないカードだわな -- 名無しさん (2020-06-05 22 07 17) ほんとに蟲野郎はとんでもない事してくれたよなぁ…激レアカードを海に捨てるなんて言語道断過ぎる -- 名無しさん (2020-06-05 22 43 22) いい加減「エグゾディア」じゃなくて「エクゾディア」っていうのを覚えて欲しい -- 名無しさん (2020-07-25 01 38 36) エグゾード・フレイムとかいうかっこいい必殺技持ってるのが悪い -- 名無しさん (2020-09-19 15 59 43) なんとなくフォルムが今川版ジャイアントロボっぽいんだけど、ネクロスのカラーリング的に意外と(広義の方の)確信犯だったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-09-23 23 12 01) 比較するのも野暮な気がするが記憶編(遊戯王史実の古代エジプト)準拠だと三幻神とどっちが格上なのだろうか? -- 名無しさん (2020-09-24 00 46 46) ↑三幻神は王のみが使える、と考えるとエクゾディアの方が一枚下なのかも -- 名無しさん (2020-10-18 03 51 18) アイディアの根源は夜のスピリットかな? -- 名無しさん (2020-10-18 06 00 43) なんでテキストを『勝利が決定する』から『デュエルに勝利する』に変えたんだろ?まさか某戦士のネタ動画を想定したわけでもあるまいに…… -- 名無しさん (2021-07-01 22 13 28) 「エクゾディアのオネショ」の元ネタは何ぞ? -- 名無しさん (2021-07-02 06 24 15) リンクダルクというエクゾディアサーチャーが現れてしまったな -- 名無しさん (2021-10-13 21 34 21) マスターデュエルだと図書館エグゾが普通に地雷枠で闊歩してるから、オンラインで出会ったら死亡確定なの本当ひで -- 名無しさん (2022-02-05 18 40 47) 「一晩で考えた」時のM Wのルールだと←そもそもエクゾディアが手札がある時期の登場だからそんな仮定は意味がない。初期はシンクロ召喚がないからチューナーは意味不明なカードとか言ってるようなもん。 -- 名無しさん (2022-03-17 09 13 30) ↑いや、その理屈はおかしい。 -- 名無しさん (2022-03-17 10 17 12) ↑6 マッチキルカードが現れたせいで、「マッチに勝利する」ではないことを示す必要が出てしまったからだろう -- 名無しさん (2022-03-17 10 18 47) 他のカードゲームと比べてもあまりにも強すぎる特殊勝利だよな…… -- 名無しさん (2022-03-17 23 06 37) ↑5一番成功率の高いパンダエクゾですらそこまででもないから負けるのは大体運が悪いだけだよ。図書館なんてもっと成功率低い -- 名無しさん (2022-04-04 22 49 26) ↑6↑1 尚、マスターデュエル初体験の狩野英孝が初戦で図書館エクゾに当たってしまい見事にワンキルさせられた模様。そして公式にRTされる -- 名無しさん (2022-11-21 11 22 00) ↑9亀だけど「エクゾディアのオネショ」はかなり昔のVジャンプの読者はがきコーナーが初出のはず。Rとか漫画GX連載していた時期だったと思う -- 名無しさん (2023-02-05 15 50 26) これのネタ画像で、脚パーツを左右逆にしてケツからなにかを噴射してる画像あったね。 -- 名無しさん (2023-04-25 17 09 58) INFINITY FORBIDDENにてまさかのテーマ化 -- 名無しさん (2024-04-30 14 49 06) 千年、ミレニアムはエクシーズデッキに出張性能高くて欲しいなあ・・・ -- 名無しさん (2024-05-07 21 08 34) 名前 コメント